このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

プレスリリース

ニイガタオーレス株式会社による肥料取締法に違反した肥料の生産・販売について(第2報)

  • 印刷
平成29年4月21日
農林水産省
農林水産省は、ニイガタオーレス株式会社(新潟県胎内市。法人番号:9110001013279)に対して立入検査を実施した結果、新たに、特殊肥料として、同社が新潟県知事に届出を行った堆肥(肥料の名称:「スーパー・ワールドエース」)についても、原料の一部に、汚泥が使用されていることを確認しました。これを受け、農林水産省は、同社に対して、既に販売した肥料を回収するよう指導を行いました。
また、平成29年4月13日から4月14日にかけて、ニイガタオーレス株式会社に対して実施した立入検査で収去した肥料を分析した結果、法定の有害成分の含有許容量を全て下回っていたことから、当該肥料を施用したほ場で生産された農産物の安全性に問題はありません。

1.経緯

独立行政法人農林水産消費安全技術センター及び新潟県は、平成29年4月20日に、ニイガタオーレス株式会社(新潟県胎内市中村浜698番地42)に対し、肥料取締法(昭和25年法律第127号。以下「法」といいます。)第30条第1項及び第30条の2第1項に基づく立入検査を実施しました。
その結果、特殊肥料として、同社が新潟県知事に届出を行った堆肥(肥料の名称:「スーパー・ワールドエース」)についても、原料の一部に、汚泥が使用されていることを確認しました。
汚泥を原料とした肥料を堆肥として生産・販売することは認められないことから、当該肥料は法に違反するものです。

2.肥料の安全性について

汚泥を原料とした肥料については、農林水産大臣が、含有を許される有害成分(ひ素、カドミウム、水銀、ニッケル、クロム及び鉛)の最大量(以下「含有許容量」といいます。)を定めています。
独立行政法人農林水産消費安全技術センターが、平成29年4月13日から4月14日にかけて実施した立入検査で収去した肥料を分析したところ、法定の有害成分の含有許容量を全て下回っていることを確認しました。このため、当該肥料を施用したほ場で生産された農産物であっても、その安全性に問題はありません。
なお、平成29年4月20日に実施した立入検査で収去した「スーパー・ワールドエース」の成分については、独立行政法人農林水産消費安全技術センターにおいて分析中です。

3.問題となった肥料の販売状況

(1)販売量:平成27年4月から平成29年4月まで(過去2年間)

                                                                                             (単位:トン)
肥料の種類 肥料の名称 販売量
H27.4~H28.3 H28.4~H29.3 H29.4~ 合計
特殊肥料 
(堆肥)
ワールドエース(たい肥) 1,456 1,500 238 3,194
バイオグリーン 67 80 0 147
グリーングロース 128 126 0 254
スーパー・ワールドエース 165 140 1 306
普通肥料  (混合有機質肥料) 混合有機ワールドエース432 51 46 0 97

(2) 販売先
肥料の名称 販売先
ワールドエース(たい肥) 全農新潟県本部、福島県内のJA、新潟県内の肥料販売業者、新潟県内のホームセンター
バイオグリーン 宮城県内のJA、長野県内の肥料販売業者
グリーングロース 秋田県内の肥料販売業者
スーパー・ワールドエース 全農新潟県本部、宮城県内及び福島県内のJA、新潟県内及び長野県内の肥料販売業者
混合有機ワールドエース432 全農新潟県本部

4.指導状況

農林水産省は、ニイガタオーレス株式会社に対し、同社が販売した肥料を回収するよう指導を行いました。また、本日、同社に対し、違反事項の原因究明及び再発防止策等について、法第29条第1項に基づく報告徴収を行いました。

5.その他

平成29年4月14日付けプレスリリース「ニイガタオーレス株式会社における肥料取締法に違反した肥料の生産・販売について」
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/170414.html


<添付資料>

お問合せ先

消費・安全局農産安全管理課

担当者:肥料検査指導班 丸野、曾我部
代表:03-3502-8111(内線4508)
ダイヤルイン:03-3502-5968
FAX番号:03-3580-8592