このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

プレスリリース

肥料取締法に違反した肥料の生産・販売(北海道有機農材株式会社)について

  • 印刷
平成29年7月7日
農林水産省
農林水産省は、北海道有機農材株式会社(北海道千歳市。法人番号:8430001044012)が、平成28年4月に肥料取締法違反と判断された肥料の一部について、廃棄処分せず、再び堆肥として販売していたことを確認しました。これを受け、農林水産省は、同社に対して、既に販売した肥料を回収するよう指導を行いました。
なお、同社に対する立入検査において収去した肥料を分析した結果、法定の有害成分の含有許容量を全て下回っていたことから、当該肥料を施用したほ場で生産された農産物の安全性に問題はありません。

1.経緯

独立行政法人農林水産消費安全技術センター及び北海道は、平成29年6月29日から6月30日にかけて、北海道有機農材株式会社(北海道千歳市駒里1291番地)に対し、肥料取締法(昭和25年法律第127号。以下「法」といいます。)第30条第1項及び第30条の2第1項に基づく立入検査を実施しました。
その結果、同社が、汚泥肥料にあたる肥料を堆肥として販売したため平成28年4月に肥料取締法違反と判断された肥料について、廃棄処分すると報告していたにもかかわらず、その一部を、廃棄処分せずに再び堆肥として販売していたことを確認しました。
平成28年4月に肥料取締法違反と判断された肥料には、原料の一部に汚泥が使用されており、汚泥を原料とした肥料を農林水産大臣の登録を受けずに生産・販売することは認められないことから、今回の立入検査で確認された肥料を堆肥として販売することは法に違反するものです。


2.肥料の安全性について

汚泥を原料とした肥料については、農林水産大臣が、含有を許される有害成分(ひ素、カドミウム、水銀、ニッケル、クロム及び鉛)の最大量(以下「含有許容量」といいます。)を定めています。
独立行政法人農林水産消費安全技術センターが、立入検査で収去した肥料を分析したところ、法定の有害成分の含有許容量を全て下回っていることを確認しました。
このため、当該肥料を施用したほ場で生産された農産物であっても、その安全性に問題はありません。

3.問題となった肥料の販売状況

(1)販売数量:平成28年3月から平成29年5月まで
(単位:トン)

 
平成28年に法違反と判断された肥料
(又はその中間製品)を含む肥料の名称

 販売数量※

 H28.3~H29.5

〇新たな名称で販売したもの
発酵鶏ふん、アニマルマスター、アニマルマスター1号、アニマルマスター2号、アニマルマスター3号、NEWバケイトン

〇元の名称のまま販売したもの
スーパーアニマル、アニマルDX、アニマックス、根菜専科、花卉専科、ビート専科、長いも専科、じゃがいも専科、玉ねぎ専科、バケイトン

 


1,811


(2)販売先

販売先 

北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、新潟県、長野県、静岡県及び愛知県内の農業者
北海道、群馬県、埼玉県、千葉県、静岡県及び愛知県の農業法人
北海道、茨城県及び栃木県内のJA
北海道、群馬県及び千葉県内の肥料販売業者


 ※ 肥料の名称ごとの販売数量は、正確に把握されていない。

4.指導状況

農林水産省は、北海道有機農材株式会社に対し、同社が販売した肥料を回収するよう指導を行いました。また、同社に対し、違反事項の原因究明等について、法第29条第1項に基づく報告徴収を行いました。

(参考)平成28年4月20日付けプレスリリース「北海道有機農材株式会社による無登録肥料の生産・販売について」
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/160420.html

<添付資料>
別添「発酵鶏ふん」、「アニマルマスター」、「アニマルマスター1号」、「アニマルマスター2号」、「アニマルマスター3号」、「NEWバケイトン」の写真又は表示(PDF : 798KB)(PDF : 799KB)
(参考)肥料取締法参照条文(PDF : 84KB)
(参考)北海道有機農材株式会社の概要(PDF : 50KB)

お問合せ先

消費・安全局農産安全管理課

担当者:肥料検査指導班 丸野、曾我部
代表:03-3502-8111(内線4508)
ダイヤルイン:03-3502-5968
FAX番号:03-3580-8592

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader