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プレスリリース

平成20年8月15日

農林水産省

農薬取締法に基づく届出と異なる方法で大原パラヂウム化学株式会社が製造した展着剤(てんちゃくざい)に係る報告徴収について

今般、大原パラヂウム化学株式会社(京都府京都市)に対する立入検査において、収去した展着剤(製品名:パンガードKS-20)を分析したところ、有効成分の含有量が農薬登録時の届出内容の半分程度となっていること、並びにオレイン酸及びモルホリンが1%程度混入していることが確認されました。
この結果を踏まえ、農林水産省は本日(15日)、同社に対し、製造方法が変更された原因、経緯及び再発防止策等の報告を命じました。
なお、当該資材の使用により、人や魚類の健康に影響を与える可能性は低いものと判断します。

1  経緯 

大原パラヂウム化学株式会社(京都府京都市)が製造・販売している「パンガードKS-20」(商品名)は、展着剤として農薬登録があるが、農薬登録時の届出と異なる方法で製造を行っているという情報が寄せられたことを受け、同社の工場に対し、農薬取締法第13条第1項の規定に基づく立入検査を行いました。
立入検査の際に収去した当該製品を分析したところ、有効成分であるポリオキシエチレン脂肪酸エステルの含有量が、農薬登録時の届出にある20%と比較し、約半分の8.5~9.3%であることが確認されました。併せて、製造過程で含有の可能性がないオレイン酸及びモルホリンが1%程度混入していることが確認されました。 

2  措置

この結果を踏まえ、農林水産省では、本日(15日)大原パラヂウム化学株式会社に対し、
(ア)製造方法を変更した経緯
(イ)流通している製品に対して講じた措置
(ウ)再発防止のための改善措置
について、農薬取締法第13条第1項の規定に基づき報告を命じました。

なお、混入が認められた成分について、オレイン酸は食用油中にも含まれる成分であり、モルホリンは危険物IV類(引火性)に該当するものの、その混入量や当該製品の使用方法(希釈倍数)から判断して、人や魚類の健康に影響を与える可能性は低いものと判断します。 

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課農薬対策室
担当者:鈴木、仲田
代表:03-3502-8111(内線4500)
ダイヤルイン:03-3501-3965
FAX:03-3501-3774

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