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プレスリリース

平成25年12月20日

農林水産省

平成24年度 農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について

農林水産省が実施した、平成24年度に発生した農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況の調査の結果、農薬を飲料の空容器等に移し替えたために誤って飲んでしまったり、土壌くん蒸剤(クロルピクリン剤)処理後の作業管理(被覆、空容器の処理)が不適切だったこと等が原因で発生した中毒事故は38件でした。

これらの事故を防止するには

  • 農薬を飲料の空容器等に移し替えない
  • 農薬を飲料と分けて保管・管理する
  • 土壌くん蒸剤を使用した際は適正な資材により被覆を完全に行う

などの取組が重要です。

農林水産省は、全国的な農薬の安全使用を一層推進するため、この結果を都道府県に通知し、農薬の安全使用の指導を徹底するよう依頼しました。また、本調査結果を平成26年度の「農薬危害防止運動」の重点項目の検討の際に活用するなど、農薬事故の防止に取り組んでまいります。

調査目的・調査対象

農林水産省は、より効果的な再発防止対策の策定を目的として、厚生労働省と連携して農薬の使用に伴う事故及び被害の実態を把握するための調査を実施しています。

平成24年4月から平成25年3月までに発生した農薬による人の中毒事故、農作物・家畜などの被害を調査の対象とし、全都道府県に情報提供を依頼しました。

調査結果

事故の対象 件数 原因
38件

農薬を飲料の空容器等に移し替えたり、食品と同じ場所で保管したりするなど、不適切な保管管理をしたため、食品と誤って飲んだり、農薬が漏洩した(16件)

土壌くん蒸剤(クロルピクリン剤)処理後の作業管理(被覆、空容器の処理)が不良だった(7件)

農薬の散布時にマスクなどの防護装備が不十分だった(5件)

農作物 14件 農薬の使用方法を誤ったり、隣接する作物や畦畔に使用した農薬が飛散した
蜜蜂 11件 因果関係は不明だが、農薬の使用時期に蜜蜂の斃死(※)が発生した事故が含まれる
魚類 6件 因果関係は不明だが、農薬が原因として疑わしい事故

 ※斃死(へいし):動物が予測されない死に方をすること

今後の対応

事故を防止するためには、以下の取組を行うことが重要です。

農林水産省は、全国的な農薬の安全使用を一層推進するため、この結果を都道府県に通知し、農薬の安全使用の指導を徹底するよう依頼しました。また、本調査結果を平成26年度の「農薬危害防止運動」の重点項目の検討の際に活用するなど、農薬事故の防止に取り組んでまいります。

本調査は引き続き実施していきます。

公表資料

「平成24年度 農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況」及び過去5年の調査結果は、当省ホームページから御覧になれます。

「農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について」

URL:http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_topics/h20higai_zyokyo.html


 

お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課農薬対策室
担当者:農薬指導班 伊澤、平林
代表:03-3502-8111(内線4500)
ダイヤルイン:03-3501-3965
FAX:03-3501-3774

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