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プレスリリース

平成26年11月28日

農林水産省

平成25年度 農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について

農林水産省が、平成25年度に発生した農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況の調査を実施したところ、農薬を飲料の空容器等に移し替えたために誤って飲んでしまったり、農薬散布時の飛散防止対策等が不十分だったこと等が原因で発生した人の中毒事故は28件でした。

これらの事故を防止するには

  • 農薬を飲料の空容器等に移し替えない
  • 農薬を飲料と分けて保管・管理する
  • 農薬が飛散しないよう風向等に注意し、強風時の散布は控える

などの取組が重要です。

農林水産省は、全国的な農薬の安全使用を一層推進するため、この結果を全都道府県に周知し、農薬の安全使用の指導を徹底するよう依頼しました。また、本調査結果を平成27年度の「農薬危害防止運動」の重点項目の検討の際に活用するなど、農薬事故の防止に取り組んでまいります。

調査目的・調査対象

農林水産省は、より効果的な再発防止対策の策定を目的として、厚生労働省と連携して農薬の使用に伴う事故及び被害の実態を把握するための調査を毎年度実施しています。

平成25年4月から平成26年3月までに発生した農薬による人の中毒事故、農作物・家畜などの被害を調査の対象とし、全都道府県に情報提供を依頼しました。

なお、農薬による蜜蜂の被害については本調査とは別に、平成25年5月より新たな調査を開始しているため、本調査の調査対象から除外しています。 

調査結果 

事故の対象

件数

原因 

 人

 28件

農薬を飲料の空容器等に移し替えたり、食品と同じ場所で保管したりするなど、不適切な保管管理をしたため、飲食品と誤って飲んだ(11件)

農薬の散布時に飛散防止対策等が不十分だった(4件)

土壌くん蒸剤(クロルピクリン剤)処理後に被覆をしなかった又は被覆が不完全だった(4件)

農薬の散布時にマスクなどの防護装備が不十分だった(3件)

農作物 

10件 

農薬の使用方法を誤ったり、隣接する作物や畦畔に使用した農薬が飛散した 

魚類 

5件 

因果関係は不明だが、農薬が原因として疑わしい事故 

その他 

3件 

本来、害虫駆除の目的で使用する農薬(殺虫剤)を、作物を害する野生生物の駆除目的で食品に塗布して畑に置いていたため、当該食品を散歩中の飼い犬が食べた(2件)

近隣の畑地で使用した農薬が太陽光パネルに飛散した(1件)

今後の対応

事故を防止するためには、以下の取組を行うことが重要です。

農林水産省は、全国的な農薬の安全使用を一層推進するため、この結果を全都道府県の関係部局に周知し、農薬の安全使用の指導を徹底するよう依頼しました。また、本調査結果を平成27年度に実施される「農薬危害防止運動」の重点項目の検討の際に活用するなど、農薬事故の防止に取り組んでまいります。

本調査は次年度以降も引き続き実施してまいります。

公表資料

「平成25年度 農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況」及び過去5年の調査結果は、当省ホームページから御覧になれます。

「農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について」

URL:http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_topics/h20higai_zyokyo.html


 

お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課農薬対策室
担当者:農薬指導班 伊澤、平林
代表:03-3502-8111(内線4500)
ダイヤルイン:03-9501-3965
FAX:03-3501-3774

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