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プレスリリース

平成20年6月26日

農林水産省

調味料中のクロロプロパノール類含有実態調査の結果について(平成18年度)

クロロプロパノール類は、日本のしょうゆの約8割を占める本醸造方式のしょうゆからは検出されませんが、混合醸造方式又は混合方式のしょうゆから検出されています。そのようなしょうゆ及びアミノ酸液を対象に平成18年度に実施した含有実態調査の結果、アルカリ処理されたアミノ酸液では、アルカリ処理されていないものに比較して、クロロプロパノール類の濃度が大幅に低い傾向にあることがわかりました。

そこで、農林水産省では、クロロプロパノール類により健康に悪影響が生じる可能性をできる限り低くするため、関係業界に対してアルカリ処理されたアミノ酸液の使用等、低減対策の徹底を要請しました。

通常の食生活においては、しょうゆ由来のクロロプロパノール類による健康リスクは低いと推定されます。

1. 経緯

農林水産省ではクロロプロパノール類を優先的にリスク管理を行うべき有害化学物質の一つに位置付け、平成16年度からリスク管理措置の検討等に必要な基礎データを得るため、クロロプロパノールが含有される可能性があるアミノ酸液及びしょうゆにおける含有実態調査をしています。

これまでの調査結果から、

が既に確認されています。

 2. 平成18年度の調査目的

前年度に引き続き、しょうゆ製造者により調製されたアミノ酸液とそのようなアミノ酸液が混合されて製造されたしょうゆを対象に、アミノ酸液の製法がクロロプロパノールの含有濃度に与える影響等について知見を得るため、含有実態と製造方法の調査を実施しました。

3. 調査及び解析の結果

試料中の3-MCPD濃度

調査点数

LOQ未満の点数

最大値
(mg/kg)

中央値
(mg/kg)

最小値
(mg/kg)

平均値
(mg/kg)

しょうゆ製造者製のアミノ酸液

81

0

57

2.2

0.009

6.6

 

このうち、アミノ酸液の製造工程でアルカリ処理されたもの

(31)

0

0.30

0.053

0.009

0.099

 

このうち、アミノ酸液の製造工程でアルカリ処理されていないもの

(50)

0

57

3.3

0.13

11

しょうゆ製造者製のアミノ酸液が混合されたしょうゆ

54

0

20

0.83

0.010

2.2

LOQ:定量限界 0.004 mg/kg

調査の詳細、関係業界への要請については、以下の資料をご覧下さい。

参考URL

食品中のクロロプロパノール類に関する情報
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/c_propanol/index.html

用語解説

お問い合わせ先

消費・安全局消費・安全政策課 
担当者:食品危害対策班 大島、漆山
代表:03-3502-8111(内線4451)
ダイヤルイン:03-3502-5722

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