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プレスリリース

平成25年12月5日

農林水産省

「平成23年度 水産物中のダイオキシン類の実態調査」の結果について

農林水産省は、平成23年度に実施した水産物中のダイオキシン類の実態調査の結果を取りまとめました。

1. 調査の背景

農林水産省は、「ダイオキシン対策推進基本指針」(平成11年3月ダイオキシン対策関係閣僚会議決定)及び「食品の安全性に関する有害化学物質サーベイランス・モニタリング中期計画」(平成18年4月20日、平成22年12月22日公表。以下「中期計画」という。)に基づき、農畜水産物中のダイオキシン類濃度の実態を調査しています。平成23年度においては、水産物を対象に調査しました。

2. 調査結果(概要)

水産物6品目(カタクチイワシ、コノシロ、マサバ、カンパチ(養殖)、ブリ(天然)、ブリ(養殖))を調査したところ、これらのダイオキシン類濃度は平成18年度以降に実施した既存の調査結果の範囲内でした。

また、今回(平成23年度)と過去2回の調査結果を比較したところ、コノシロ及びブリ(養殖)では、統計学的に有意な変化は見られませんでした。カタクチイワシ及びカンパチ(養殖)では、今回(平成23年度)の調査結果は前回より有意に高いものの、前々回との間には有意な変化は見られませんでした。一方、マサバ及びブリ(天然)では、過去の調査結果より有意に高くなりましたが、健康に影響を及ぼすようなレベルではありませんでした。

3. 今後の対応

農林水産省は、ダイオキシン類の経年変化を見るため、中期計画に基づき、継続して農畜水産物の実態を調査する予定です。

(参考)食品からのダイオキシン類の一日摂取量調査について

厚生労働省が平成23年度に実施した食品からのダイオキシン類一日摂取量調査(平成24年11月6日公表)では、我が国における農畜水産物を含む食品からのダイオキシン類の摂取量は0.68 pg-TEQ/kg体重/日で、耐容一日摂取量(4 pg-TEQ/kg体重/日)の約6分の1と報告されています。

1)耐容一日摂取量(TDI:Tolerable Daily Intake)

人が生涯にわたり毎日摂取しても健康に悪影響が現れないと判断される一日当たりの摂取量。

2) pg(ピコグラム):1 兆分の1グラム

3) TEQ(毒性等量:Toxic Equivalent Quantity)

ダイオキシン類は種類ごとに毒性の強さが異なるため、摂取したダイオキシン類の量は、種類ごとの毒性の強さを換算する係数を乗じて得た値を総和した値(毒性等量)として表示。 

  

お問い合わせ先

消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室
担当者:坂本、今治
代表:03-3502-8111(内線4540)
ダイヤルイン:03-6744-2105
FAX:03-3501-2685

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