ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > プラムポックスウイルスによるウメの病気の発生調査の結果と対応状況について
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平成21年8月13日
農林水産省
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平成21年4月1日に東京都青梅市のウメで確認されたプラムポックスウイルスによる植物の病気の発生状況について、全国の都道府県で調査した結果は、以下のとおりです。
なお、このウイルスは果実を介してウメ、モモ等の核果類の果樹に自然感染したという報告はありません。 また、このウイルスは植物に感染するものであり、ヒトに感染しませんので、果実を食べても健康に影響はありません。 |
(1)本年3月18日、東京都から農林水産省に、「東京大学植物病院が、青梅市で栽培され、葉の輪紋や花弁の斑入り症状が見られたウメが、プラムポックスウイルスに感染しているものと診断した」と、報告がありました。このウイルスは、モモやスモモ等の核果類の果樹に感染するものですが、我が国ではこれまで検出されたことがありませんでした。
(2)農林水産省は、この連絡を受けて、緊急調査を行い、花弁にこのウイルスによる病徴が見られる枝を中心に採取した試料についてエライザ法及びPCR法により検定を行った結果、4月1日にこのウイルスに感染していることを確認し、4月8日に公表しました。
(3)それ以降、全都道府県でこの病気の発生状況を確認するための調査を実施してきました。
(1)東京都
(ア)青梅市
東京都と農林水産省が、青梅市全域で272園地を調査した結果、市内の数地区(4月の公表時までに確認していた7園地をあわせ、計37園地)で発生が確認されました。
(イ)その他の市町村
東京都と農林水産省が、青梅市以外の市町村で94園地を調査した結果、次の園地で発生が確認されました。
| 市町村名 | 発生園地数 |
| 八王子市 | 3 |
| あきる野市 | 1 |
| 日の出町 | 4 |
| 奥多摩町 | 1 |
(2)その他の46道府県
(ア)茨城県
茨城県と農林水産省が、県内の34園地において調査した結果、水戸市の1園地のウメ樹3本に感染が確認されました。
これらの感染樹は、全て本病の発生が確認されている青梅市の特定の園地から譲渡された穂木を接ぎ木したものでした。
なお、本病の全ての感染樹は、既に抜根し、周辺園地等への感染がないことを確認しています。
(イ)神奈川県
神奈川県と農林水産省が、県内の36園地において調査した結果、小田原市の1園地のウメ樹6本に感染が確認されました。
これらの感染樹は、全て本病の発生が確認されている青梅市の特定の園地から譲渡された穂木を接ぎ木したものでした。
なお、本病の全ての感染樹は、既に抜根し、周辺園地等への感染がないことを確認しています。
(ウ)その他(44道府県)
44道府県と農林水産省が、44道府県の1,618園地において調査した結果、本病の発生は見られませんでした。
(1)東京都内で発生がみられた地域(青梅市、八王子市、あきる野市、日の出町及び奥多摩町の発生園地)において、農林水産省は各自治体の協力の下、引き続き発生範囲を特定するための調査を継続しつつ、ウイルスを媒介するアブラムシ防除の徹底等、まん延防止策を実施しています。
(2)まん延防止策については、学識経験者の御意見をお聴きするとともに、生産者や地域住民の方々と十分な調整を行いながら実施します。
(3)現在のところ、本病の発生原因は不明ですが、プラムポックスウイルスの発生国及び発生が疑われる国・地域から輸入される宿主植物については、今後とも輸入時の確実な検査を実施して参ります。
(1) この病気は、アブラムシがウイルスを媒介することにより広がることが知られています。ウメ、モモ、スモモ等の核果類の果樹の栽培に当たっては、従前どおり適期・適切なアブラムシ防除を心がけてください。
(2) 万一、葉や実などに見慣れない症状が見つかった場合には、速やかに最寄りの植物防疫所(資料1)に連絡してください。
注)
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
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消費・安全局植物防疫課
担当者:相原、塚本、春日井
代表:03-3502-8111(内線4564)
ダイヤルイン:03-3502-5976
FAX:03-3502-3386