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プレスリリース

平成22年2月5日

農林水産省

ポテトスピンドルチューバ-ウイロイド(PSTVd)によるダリア苗の病気の発生と対応について

1.   山梨県内の花き栽培施設で試験的に栽培中のダリア苗について横浜植物防疫所が検定を行ったところ、ポテトスピンドルチューバ-ウイロイド (PSTVd)の感染を確認しました。

2.   農林水産省は、感染が確認されたダリア苗が栽培されている施設及びその関連ほ場の管理者等に対し、引き続きダリア苗等の移動を行わないよう要請しました。

3.   今後、同施設及び関連ほ場において詳細な現地調査を行い、根絶対策を実施します。また、感染経路の特定のための調査を行います。

1.  経緯

(1)  本年1月、国内の研究者から農林水産省に対し、山梨県内の花き栽培施設で試験的に栽培中のダリア苗から、ポテトスピンドルチューバ-ウイロイド(Potato Spindle tuber viroid: PSTVd)を検出したとの情報提供がありました。

(2) 横浜植物防疫所の植物防疫官が現地調査を行い、採取したダリア苗のサンプルについてPCR法による検定を行ったところ、2月4日、PSTVdの感染を確認しました。

(参考1)PSTVdとは
主にナス科などの植物に感染し、株全体が小さくなる、 葉が縮む、果実が小型化する等の症状を引き起こす病原体(ウイロイド)の一種。ヒトや動物には感染せず、万が一、PSTVdに感染した植物を食べても、健康に影響はない。

(参考2)ウイロイドとは
ウイルスより小さい植物の病原体。300~600塩基の小さな一本鎖環状RNAからなる。(「岩波生物学辞典」より)

2. 対応

(1)  農林水産省は、当該施設の管理者から聞き取りを行い、感染が確認されたダリア苗は、当該施設及びその関連ほ場でのみ栽培されているとの情報を得ました。そこで、農林水産省は、これらの者に対し、引き続きダリア苗等の移動を行わないよう要請しました。

(2)  今後、農林水産省は、当該施設及び関連ほ場において詳細な現地調査を行い、感染した植物が確認された場合には、抜き取り・焼却等の根絶対策を実施します。また、感染経路の特定のため、専門家の意見を踏まえ、必要な調査を行います。

3. 消費者及び生産者の方へ

(1)  PSTVdは、ヒトや動物には感染しませんので、万が一、PSTVdに感染した植物を食べても、健康に影響はありません。 

(2)  万が一、ダリアやナス科の植物に見慣れない症状が見つかった場合には、速やかに最寄りの植物防疫所又は各都道府県の病害虫防除所にお知らせ下さい。

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

消費・安全局植物防疫課
担当者:国内検疫班 相原、石川
代表:03-3502-8111(内線4564)
ダイヤルイン:03-3502-5976
FAX:03-3502-3386

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