ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 奄美大島におけるミカンコミバエ種群の誘殺状況と「ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議」の開催について


ここから本文です。

プレスリリース

平成27年11月2日

農林水産省

奄美大島におけるミカンコミバエ種群の誘殺状況と「ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議」の開催について

ミカンコミバエ種群は、例年、強風により我が国の南西諸島に飛来するため、トラップを設置し誘殺することで、早期に発見し、速やかに防除を実施することとしています。本年度は、継続的にトラップに誘殺される状況にあり、対策の一層の強化が必要となっていることから、農林水産省は、平成27年11月4日(水曜日)に、中央合同庁舎4号館共用会議室において「ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議」を開催します。
会議は、非公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.ミカンコミバエ種群とは

ミカンコミバエ種群は、果実や果菜類に甚大な被害を与える重要病害虫であり、中国、台湾、東南アジア等に生息しています。我が国では南西諸島及び小笠原諸島に分布していましたが、関係機関が連携し、18年の歳月と約50億円の防除費用をかけ、昭和61年に根絶を達成しました。

一方、毎年、台風等の強風に乗って、台湾、東南アジア等から数匹から数十匹程度が我が国へ侵入してくることが確認されているため、平時より、植物防疫所及び都道府県が連携し、本虫の誘引物質及び殺虫剤を塗布したトラップを設置して、侵入を警戒しており、万が一、侵入が確認された場合は、直ちに、防除対策を実施しています。  

2.奄美大島におけるミカンコミバエ種群の誘殺状況及び防除対策

奄美大島では、本年9月以降、南部を中心に、数匹から数十匹規模のミカンコミバエ種群の誘殺が確認されたことから、農林水産省は、鹿児島県と連携の下、

(1) トラップの増設による発生状況の的確な把握

(2) ミカンコミバエ種群の誘殺を目的としたテックス板の散布

(3) ミカンコミバエ種群の寄生植物が確認された調査地点及びその周辺における殺虫剤の散布及び本虫の寄主植物の除去 

等の防除対策を強化しながら、本虫の定着防止を図ってきたところです。   

3.  対策検討会議の開催

このような状況において鹿児島県から、10月においても、ミカンコミバエ種群の誘殺が多数確認されている旨の報告があったことから、今後、同島の特産物であるポンカン、タンカン等の収穫・出荷時期を迎えることを踏まえ、ミカンコミバエ種群のまん延防止及び根絶に万全を期すため、

(1) 有人ヘリを利用したテックス板の散布など、テックス板の散布範囲拡大や散布密度の増加等による防除対策の一層の強化

(2) 植物防疫法に基づく移動規制の実施

など今後の防除対策について、専門家の参加を得て、検討することとしました。

なお、検討会議事概要については、検討会終了後、以下のURLで公開いたします。

 4.  開催日及び場所

日時:平成27年11月4日(水曜日)14時00分~16時30分

会場:中央合同庁舎4号館 12階 共用会議室1219~1221号室

 所在地:東京都 千代田区 霞が関 3-1-1

5.  議題

(1) 報告事項

  • 平成27年度奄美大島におけるミカンコミバエ種群の誘殺状況及び防除対策の実施状況

(2) 協議事項

  • 今後のミカンコミバエ種群の対策強化について
  • 植物防疫法に基づく移動規制の必要性について

6.報道関係者の皆様へ

検討会の議事には、調査対象である生産園地等と直接関連する個人情報が含まれ、当該個人の利益を害するおそれがあるため非公開としますが、冒頭のカメラ撮影は可能です。

7.その他

ミカンコミバエは、農作物に被害を及ぼす植物検疫上の害虫であり、人畜に毒性・寄生性はありません。

 

お問い合わせ先

消費・安全局植物防疫課
担当者:国内検疫班 小宮、中園
代表:03-3502-8111(内線4564)
ダイヤルイン:03-6744-9644
FAX:03-3502-3386

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

ページトップへ

農林水産省案内

リンク集


アクセス・地図