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農林水産省

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プレスリリース

テンサイシストセンチュウの確認について

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平成29年9月1日
農林水産省

本日、農林水産省は、長野県諏訪郡原村の一部のほ場において、アブラナ属等の作物に甚大な影響を及ぼすおそれのある重要病害虫であるテンサイシストセンチュウの発生を国内で初めて確認しました。
本線虫は土壌を介して広がることから、土壌の移動防止等の措置を講ずることにより、急速に広がるおそれはないと考えています。
なお、本線虫は、人畜には無害であり、本線虫が付着した植物を食べても人の健康を害することはありません。

1.趣旨

長野県諏訪郡原村で栽培されているアブラナ属野菜の生育不良株からシストセンチュウが発見されたことから、植物防疫所でセンチュウの同定を行ったところ、我が国未発生のテンサイシストセンチュウ(Heterodera schachtii)であることを確認しました。
本線虫は、海外では、キャベツ、ブロッコリー、テンサイ等に甚大な被害を及ぼすおそれがある重要病害虫であることから、今後、本線虫の発生状況等の調査や防除対策を速やかに実施します。
なお、テンサイシストセンチュウは、我が国の一部で発生が確認されているジャガイモシストセンチュウと同様に土壌を介して、広がることがわかっています。既に発生ほ場の土壌を他のほ場に移動しないよう要請しています。

2.経緯

8月21日(月曜日)発生ほ場で見つかったシストセンチュウを鑑定した専門家から植物防疫所にテンサイシストセンチュウの発生の疑いの連絡
8月28日(月曜日)植物防疫官による現地確認
9月1日(金曜日)植物防疫所による同定の結果、テンサイシストセンチュウであることを確認

3.当面の対応

本線虫のまん延を防止するため、長野県と連携して次の措置を講じます。
(1)発生範囲を特定するための調査
(2)本線虫が確認された地域における、次のまん延防止対策の徹底
(ア)土壌の移動防止措置の実施 
(イ)発生ほ場における寄主植物の植栽の自粛
(ウ)発生ほ場における土壌消毒の実施
(エ)寄主植物の地下部の移動に際し、植物防疫官による移動前の検査を実施
(3)今後の対策については、調査結果を踏まえつつ、有識者を参集した対策検討会議において検討することとしています。

4.その他

<添付資料>
テンサイシストセンチュウとは(PDF : 196KB)

お問合せ先

消費・安全局植物防疫課

担当者:小林、阿部、岩井
代表:03-3502-8111(内線4564)
ダイヤルイン:03-6744-9644
FAX:03-3502-3386