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プレスリリース

平成21年12月4日

農林水産省

「平成20年度 畜水産物中のダイオキシン類の実態調査」の結果について

農林水産省では、平成20年度に畜産物及び水産物中のダイオキシン類の実態調査を実施し、調査結果を取りまとめましたのでお知らせいたします。

今回の調査結果を平成18年度の結果と比較したところ、畜産物では、ダイオキシン類濃度について統計学的に有意な変化は認められませんでした。一方、水産物では、平成18年度の結果に比べダイオキシン類濃度が一部の魚種で統計学的に有意に低くなっていましたが、その他の魚種には有意な変化は認められませんでした。

なお、厚生労働省による平成20年度の「食品からのダイオキシン類一日摂取量調査」では、我が国における農畜水産物を含む食品全体からのダイオキシン類の一日当たりの摂取量は、耐容一日摂取量の4分の1程度と報告されています。

1 実態調査の背景

農林水産省では、「ダイオキシン対策推進基本指針」(平成11年3月ダイオキシン対策関係閣僚会議決定)及び「食品の安全性に関する有害化学物質サーベイランス・モニタリング中期計画」(平成18年4月20日公表)に基づき、農畜水産物中のダイオキシン類濃度の実態調査を実施しており、平成20年度は畜産物と水産物を調査しました。

2 実態調査の結果

(1)畜産物調査
畜産物(牛乳、チーズ、牛肉、豚肉、鶏肉及び鶏卵)について調査し、各畜産物別に平成18年度の調査結果と比較したところ、統計学的に有意な変化は認められませんでした。

(2)水産物調査
水産物(カタクチイワシ、コノシロ、スズキ、タチウオ、ホッケ及びマサバ)について調査し、同じ魚種を調査した平成18年度の結果と各魚種別に比較しました。
その結果、カタクチイワシ及びタチウオでは平成20年度の結果が平成18年度の結果より統計学的に有意に低く、コノシロ、スズキ、ホッケ及びマサバでは有意な変化は認められませんでした。

 

なお、農林水産省では、今後とも農畜水産物のダイオキシン類の経年変化を見るため、実態を把握していく予定です。

(参考)ダイオキシン類の食品からの一日摂取量調査について

厚生労働省が平成20年度に実施したダイオキシン類の食品からの一日摂取量調査(平成21年9月30日公表)では、我が国における農畜水産物を含む食品からのダイオキシン類摂取量は、耐容一日摂取量(4 pg-TEQ/kg体重/日)の4分の1程度と報告されています。

※耐容一日摂取量:人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康に悪影響が現れないと判断される一日あたりの摂取量。1 pg(ピコグラム)は1兆分の1グラム。

 

お問い合わせ先

消費・安全局畜水産安全管理課
担当者:石川、池田(畜産物調査関係)
代表:03-3502-8111(内線4536)
ダイヤルイン:03-6744-2104
FAX:03-3502-8275

消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室
担当者:鏑木、水谷(水産物調査関係)
代表:03-3502-8111(内線4540)
ダイヤルイン:03-6744-2105
FAX:03-3501-2685

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