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プレスリリース

平成23年4月20日

農林水産省

福良(ふくよし)有限会社が販売した国産牛肉への個体識別番号の不適正表示に対する措置について

福良(ふくよし)有限会社(以下「福良」という。)に対する立入検査を実施した結果、通信販売業者を通じて消費者へ販売した国産牛肉に事実と異なる個体識別番号を表示していたことを確認しました。

このため、本日、近畿農政局が、福良に対して、牛トレーサビリティ法に基づく勧告を行いました。

経過

  1. 東京都から、黒毛和種として販売されていた牛肉(商品名「すき焼き肉(冷凍)兵庫県産黒毛和牛」)をインターネットで購入し、DNA検査を行った結果、黒毛和種ではない可能性が高いことが判明した旨、情報提供がありました。
  2. 1の情報提供を受け、農林水産省が当該商品と、当該商品に記載されている個体識別番号の牛のサンプル牛肉についてDNA検査を実施した結果、同一の牛に由来するものではないことが判明したことから、当該商品を製造し個体識別番号を表示していた福良に対し、農林水産省近畿農政局兵庫農政事務所が平成23年2月から平成23年3月にかけて、立入検査を実施しました。

調査の結果確認された事項の概要

福良が、通信販売業者を通じて消費者へ販売した国産牛肉のうち、

(1)平成22年10月1日から31日までの間、少なくとも約3,703kgに、当該牛肉のものではない個体識別番号を表示して販売したこと

(2)平成22年10月から11月までの間、「飛騨牛」、「近江牛」及び「佐賀牛」商品について、少なくとも617kgに、当該牛肉のものではない過去に仕入れた銘柄の個体識別番号を表示して販売したこと

を確認しました。

措置

  1. 福良が行った上記の行為は、牛トレーサビリティ法第15条第1項に違反するものです。(別紙参照)
  2. このため、農林水産省近畿農政局は、同社に対し牛トレーサビリティ法第18条第2項の規定に基づき以下の農林水産大臣名の勧告を行いました。

(1)福良が現在保持している国産牛肉について、直ちに個体識別番号の表示点検を行い、適正な表示でない国産牛肉が発見された場合には、適正な表示を行った上で販売するとともに、既に不適正な表示をして販売した国産牛肉については、販売先にその事実を伝え、適切な対応ができるようにすること。

(2)福良が、不適正な個体識別番号を表示していた主な原因として、消費者に対して正しい情報を提供するという意識と牛トレーサビリティ制度に係る法令遵守に対する意識の欠如が考えられるとともに、不適正表示を防止するための相互チェック体制及び商品管理システムの不備も考えられる。

このことから、これらの事項を点検し、原因の究明・分析を実施すること。

(3)(2)の結果を踏まえ、福良における個体識別番号の表示に関する意識改革と責任の所在を明確にするとともに、確実なチェックが可能な管理体制及び商品管理システムの整備等再発防止策を実施すること。

(4)福良の全役員及び全従業員に対して、牛トレーサビリティ制度について周知するとともに、その遵守を徹底すること。

(5)上記(1)から(4)の勧告に基づき講じた措置について、報告書を作成し、平成23年5月20日までに農林水産大臣あて提出すること。

 

(参考)

本件について、近畿農政局でも同様のプレスリリースを行っております。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

消費・安全局畜水産安全管理課
担当者:牛トレーサビリティ監視班 杉中、溝江
代表:03-3502-8111(内線4532)
ダイヤルイン:03-3502-8097
FAX:03-3502-8275

近畿農政局消費・安全部安全管理課
担当:藤井、谷
代表:075-451-9161(内線2246)
ダイヤルイン:075-414-9000
FAX :075-417-2149

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