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プレスリリース

平成24年5月11日

農林水産省

「平成22年度農畜水産物中のダイオキシン類の実態調査」の結果について

農林水産省は、平成22年度に実施した農産物、畜産物及び水産物中のダイオキシン類の実態調査の結果をとりまとめました。

1実態調査の背景

農林水産省は、「ダイオキシン対策推進基本指針」(平成11 年3 月ダイオキシン対策関係閣僚会議決定)及び「食品の安全性に関する有害化学物質サーベイランス・モニタリング中期計画」(平成18年4月20日公表)に基づき、農畜水産物中のダイオキシン類濃度の実態調査を実施しています。

2実態調査の結果

(1)農産物調査 

 葉菜類等や水稲の茎葉部について調査し、非結球葉菜類における平成15年度から平成22年度の結果を各調査年度で比較したところ、統計学的に有意な差は見られませんでした。

 (2)畜産物調査

畜産物(牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉及び鶏卵)について調査し、各畜産物別に前回調査した平成20年度の調査結果と比較したところ、統計学的に有意な変化は見られませんでした。

(3)水産物調査

水産物(スズキ、ホッケ及びタチウオ)について調査し、各魚種別に前回調査した平成20年度の結果と比較したところ、スズキ及びタチウオについては有意な変化は認められませんでした。

一方、ホッケでは統計学的に有意に高いとの結果を得ました。平成22年度のホッケのダイオキシン類濃度の中央値は、平成20年度と比べると1.4倍程度でしたが、健康に悪影響を及ぼすようなレベルではありませんでした。

農林水産省は、引き続きダイオキシン類の経年変化を見るため、調査を継続していく予定です。

(参考)ダイオキシン類の食品からの一日摂取量調査について

厚生労働省が平成21年に実施したダイオキシン類からの一日摂取量調査(平成22年10月8日公表)では、我が国における農畜水産物を含む食品からのダイオキシン類摂取量は、耐容一日摂取量(4 pg-TEQ/kg体重/日)の5分の1程度と報告されています。

  1.  耐容一日摂取量:人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康に悪影響が現れないと判断される一日あたりの摂取量。
  2.  ピコグラム(pg):1 兆分の1 グラム
  3.  TEQ(Toxicity Equivalency Quantity):ダイオキシン類の毒性は種類毎に異なるため、摂取したダイオキシン類の量は、種類毎の毒性の強さを換算する係数を各ダイオキシン毎の濃度に乗じて得た値を総和した値(毒性等量:TEQ)として表示しています。

お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課
担当者:青木、濱砂
代表:03-3502-8111(内線4507)
ダイヤルイン:03-3502-0306
FAX:03-3580-8592

消費・安全局畜水産安全管理課
担当者:石川、小倉
代表:03-3502-8111(内線4536)
ダイヤルイン:03-6744-2104
FAX:03-3502-8275

消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室
担当者:坂本、堀端
代表:03-3502-8111(内線4540)
ダイヤルイン:03-6744-2105
FAX:03-3501-2685

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