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農林水産省

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プレスリリース

「AIの機械学習による自動ほ場抽出に関する共同研究」の実施について

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平成30年9月28日
農林水産省
農林水産省は、これまでの技術開発では初めての取組として、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という。)と平成30年8月23日に共同研究契約書を締結し、産総研が有する最先端のAI(人工知能)の機械学習技術を用いた人工衛星画像データの解析による、農地の区画情報の変化を自動抽出する共同研究を開始しました。

1.概要

衛星画像等をもとに「ほ場」ごとの形状に沿って作成・整備した農地の区画情報(筆ポリゴン)について、機械学習を用いて人工衛星画像データを解析し、現況の形状が変化した「ほ場」を自動抽出し、更新が必要な筆ポリゴンを特定するための研究開発を産総研と共同で初めて実施します。
宅地化や耕地の拡張、かい廃などによる「ほ場」の形状変化に伴う筆ポリゴンの更新は、これまで、人間が人工衛星画像等を確認して更新が必要な筆ポリゴンを特定していたため、1年間に更新ができる筆ポリゴンは全国の5分の1程度に留まっていましたが、形状が変化した「ほ場」を自動抽出し、更新が必要な筆ポリゴンをAIにより特定できれば、全国の筆ポリゴンを毎年最新の情報にすることが可能になると考えています。
筆ポリゴンは農業のICTの推進を図るための環境整備として、平成31年4月に本格稼働を予定している「農業データ連携基盤」に掲載し、利用の更なる推進を図る予定であり、本共同研究の成果は、統計調査の効率化のみならず、農業ICTの推進に大きく貢献することが期待されます。

2.筆ポリゴンについて

筆ポリゴンとは、統計調査の母集団情報として、全国の土地を隙間なく200メートル四方(北海道は400メートル四方)の区画に区分し、そのうち耕地が存在する約290万区画について、衛星画像等をもとに「ほ場」ごとの形状に沿って作成した農地の区画情報(農地の形状、面積、田か畑かの地目情報)です。農業行政及び農業振興の推進に資する関係機関等へ提供しています。
<添付資料>
AIの機械学習による自動ほ場抽出のイメージ(PDF:443KB)
農地の区画情報(筆ポリゴン)について(PDF:1,227KB)

お問合せ先

大臣官房統計部統計企画管理官

担当者:都田、山下
代表:03-3502-8111(内線3580)
ダイヤルイン:03-3502-5651
FAX番号:03-3501-9644

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