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農林水産省

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齋藤農林水産大臣発言

平成30年9月8日 10時30分 第5回農林水産省災害対策本部


皆さん連日おつかれさまです。厚真(あつま)ダムですけれども、昨日までにダムの水位計の設置を完了しております。本日は、昨日に引き続きまして、厚真ダム下流地点に自衛隊のヘリで人員や資材を輸送いたしまして、ブルーシートの敷設(ふせつ)を完了させるとともに、水路に堆積しております流木・土砂の除去を行うこととしております。

ため池につきましては、昨日までに点検対象74箇所全ての点検を完了しております。避難指示が発令中の春辺沢(しゅんべざわ) ため池について、ため池の水を安全に流下させるための水路(洪水吐(こうずいばき))は被災していないことを確認をいたしました。排水の安全性を確保するため、安平町が貯水池内の流木撤去を開始いたします。

北海道産の野菜は、にんじん、たまねぎ、ばれいしょ、ブロッコリー等が出荷の最盛期を迎えております。

東京都中央卸売市場の卸売業者からの聞取りによりますと、昨日(9月7日)時点では、北海道産野菜は震災前に収穫されたものがあったことから、価格に目立った影響はなかったものの、今後の入荷量不足を懸念して引き合いが強くなっているということでございます。引き続き、今後の入荷量や価格の動向を注視していきたいと思います。

牛乳につきましては、現在、北海道以外の都府県の需要の約3割が北海道から運ばれるものでまかなわれております。停電の影響等が長引きますと、都府県の牛乳の需給に影響が出る可能性があると考えられます。

一方、地域の基幹産業であります酪農・乳業の工場の復旧状況につきまして、全道39箇所のうち11箇所が稼働をしており、残りの全ての工場、28工場ですが、これにつきましても、電力供給が復旧し、稼働に向けて準備中であります。早期の復旧による安定供給の確保に向けてしっかりと取り組んでいきたいと思います。

今般の地震により避難されている方々に不自由がないように、プッシュ型支援に取り組んでおります。8日6時時点で3万7千点の食料・飲料について北海道の物流拠点への到着を確認をしています。

農林水産省として、引き続き、食料の安定供給をしっかりと行うとともに、農林水産業の被害状況の把握と被害の更なる拡大防止に全力をあげてまいりますので、皆さんよろしくお願いをいたします。以上です。