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農林水産省

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齋藤農林水産大臣発言

平成30年9月9日 18時55分 第6回農林水産省災害対策本部


まず、厚真(あつま)ダムの状況ですが、自衛隊の更なる協力も得まして、水路に堆積している流木・土砂除去を加速化させていたところでありますが、本日は天候悪化に伴いまして、昼に全ての作業を、中止をいたしました。今後の見通しとしては、天候にもよりますけれども、水路の能力を阻害する流木の明日中の撤去を目指したいと思います。

食料の供給状況についてですが、野菜については、収穫が再開し、選果場や卸売市場も稼働しておりますので、順次供給されるものと考えられます。

酪農・乳業につきましては、全道39箇所のうち稼働している工場が、本日12時00分時点で34箇所となっております。北海道から都府県向けの生乳等の出荷量も徐々に増えておりまして、今後、出荷量が安定するに伴って、都府県の生乳需給も安定化の方向に向かう見込みであります。

食肉につきましては、食肉処理施設が全て稼働したことによりまして、今後供給量が増加していく見込みであります。

水産物につきましては、電力の復旧に伴いまして、荷捌き所や卸売市場、水産加工業者の冷蔵冷凍施設が、順次、営業再開見込みであります。明日以降は、市場や加工業者が営業を再開し、水揚げが行われる見込みであります。

関係業界に協力を求めながら、消費者の皆さまの食卓への影響を最小限にすべく、食料の安定供給に努めていただきたいと思います。

プッシュ型の食料支援についてですが、本日12時時点までに9万8千点の食料・飲料について北海道の物流拠点へ到着確認をいたしております。

このうち、本日未明に到着した5万1千点、これにつきましては厚真町(あつまちょう)、安平町(あびらちょう)、むかわ町(ちょう)ほかの避難所に、本日の朝食向けを含め、順次発送されております。

農林水産省の人的支援ですけれども、北海道庁に対して、北海道農政事務所及び北海道森林管理局の職員をリエゾンとして派遣するとともに、農業土木職員による水土里(みどり)災害派遣隊延べ16人及び林野庁の職員延べ24名を派遣をし、被害状況調査及び災害復旧の技術的指導等の支援を行っているところでありますが、引き続き、被災自治体と十分に連携して災害対応を行っていただきたいと思います。

経済産業大臣の要請を受けて、当省関係の大型電力需要者に対して節電を要請するとともに、当省独自の取組といたしまして当省所管業界団体を通じての要請を行いました。引き続き農林水産省としても節電に積極的に協力していくよう、よろしくお願いします。

北海道胆振東部地震に関して農林水産省本省及び北海道農政事務所に相談窓口の設置を行います。明日9時から開設となりますので、被災者に寄り添って丁寧に相談に乗っていただきたいと思います。

引き続き、食料の安定供給、これに努めるとともに、農林水産業の被害状況の把握と被害の更なる拡大防止に全力をあげるよう改めて皆さんに指示をしたいと思います。以上です。