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農林水産省

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齋藤農林水産大臣発言

平成30年9月13日 16時55分 第7回農林水産省災害対策本部


みなさんおつかれさまです。
まず、厚真(あつま)ダムの状況ですけれども、自衛隊の御協力をいただきまして、水路内の流木の除去、これが昨日の午前中に完了しました。また、道道235号の土砂を撤去し、工事用車両の厚真ダムへのアクセスが確保されましたので、これを受けて、昨日の午後から、北海道開発局が、建設重機を投入することができまして水路内の土砂の方の撤去を今行っているところでございます。

また、厚真町北部を中心に発生をした民有林の大規模な山腹崩壊、これに対しましては、現在、北海道庁が危険箇所把握等のための航空レーザ計測等を緊急的に今行っております。今後、その成果も踏まえつつですね、二次災害防止のための大型土のうの設置などの応急対策について、国の職員による技術的支援も行いながら北海道庁と連携をして、しっかり取り組んでまいりたいと思っています。

それから、プッシュ型の食料支援につきましては、昨日までに26万1千点の食料・飲料について北海道の物流拠点への到着を確認をいたしております。

なお、11日以降につきましては、粉ミルクですとか、介護食品ですとか、アレルギー対応食品なども加えまして、きめ細かい食料支援を行っているところであります。

農林水産関係の被害といたしましては、停電によります農林水産物の生産・出荷への影響、これが報告をされておりまして、特に、停電によって搾乳できなかった乳牛が乳房炎等で死亡するなどの報告を受けています。

被害の現状をですね、これからしっかり把握をいたしまして、被災者に寄り添った対応を行ってまいりたいと思います。

食料品の流通状況につきましては、野菜、牛乳、水産物等の生産・出荷が再開をされておりまして、正常化に向かっており、道内のスーパー等の小売店におきましては、この二日間は品薄・欠品が大幅に改善をしております。また、全国的に見ましても食品小売価格の大幅な上昇などそういった目立った動きは見られていない状況にあります。引き続き、食卓への影響を注視しまして、食料の安定供給に取り組んでまいりたいと思います。

また、先ほどの関係閣僚会議におきまして、今回の北海道地震における激甚法の適用に関して、現時点で、農地・農業用施設、林道の災害復旧事業等について本激(ほんげき)の指定の見込みであり、それから漁港、海岸、治山施設については厚真町、安平町、むかわ町を対象にした早期(そうき)局地(きょくち)激甚(げきじん)となる見込みであります。

農林水産省として、食料の安定供給に努めるとともに、農林水産業の被害状況、これをですね、早急に把握をした上で、総理からはですね、関係閣僚会議において特に酪農等の農林漁業者の支援について御指示があったところでありますので、今般の地震及び台風21号、こちらの方も含めまして、被災状況や被災地のニーズを踏まえて、早急に対応策の検討を進めるよう、今日皆さんに指示をしたいと思います。以上です。ありがとうございました。