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農林水産省

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有機JAS認証の審査項目に加えてGAPガイドラインの差分項目を確認する方法

30食産第2926号
30生産第1327号
平成30年10月15日

 各国内有機農産物登録認証機関  殿



農林水産省食料産業局食品製造課長      

生産局農業環境対策課長




  「有機JAS認証の審査項目に加えてGAPガイドラインの差分項目を確認する方法」について

  日頃より、日本農林規格等の適切な認証の実施に御協力いただき感謝申し上げます。
  2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会において適用される持続可能性に配慮した農産物の調達基準を満たすことを示す方法として、ASIAGAP、GLOBALG.A.P.、農林水産省作成の「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」(以下「GAPガイドライン」という。)に準拠したGAPに基づき生産され、都道府県等公的機関による第三者の確認を受けていることが求められています。
  さらに、本年1月に、円滑な調達の実施を目的に具体的な取組等に関する解説が公表されました。
  当該解説において、既存の認証の仕組を活用し、GAPの取組を確認する方法として、有機JAS認証の審査項目と共通している項目については検査結果を活用しつつ、GAPガイドラインの内容を満たすために不足する項目を確認することが認められているところです。
  そこで、農林水産省として、「有機JAS認証の審査項目に加えてGAPガイドラインの差分項目を確認する方法」を別添のとおり定めました。ついては、登録認証機関におかれては、本方法に基づき適切に確認を行っていただくとともに、貴機関が認証する有機農産物の生産行程管理者へ周知いただくようお願いします。


別添(有機JAS認証の審査項目に加えてGAPガイドラインの差分項目を確認する方法)(PDF : 135KB)

別紙(有機JASとGAPガイドラインの差分項目)(PDF : 403KB)

別記様式(差分項目確認届)(WORD : 25KB)

差分項目確認書(WORD : 26KB)

差分項目確認届提出登録認証機関一覧

(参考)

   有機食品の検査認証制度   
   農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン
   東京2020組織委員会が認める認証スキーム(持続可能性に配慮した農・畜・水産物の調達基準関係)

お問合せ先

農産局農業環境対策課

担当者:GAP推進グループ
代表:03-3502-8111(内線4852)
ダイヤルイン:03-6744-7188