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農林水産省

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花きの人を癒す効用が発揮できる施設での活用等について

 生花や観葉植物が私たちの生活にうるおいや安らぎをもたらすことは、古くから経験的に知られていますが、近年、花きの効用が科学的に証明されるようになりました。このことから、オフィスや公共施設などにおいて、花きが持つリラックス効果を活かした花き活用が進められているところです。

 他方で、感染予防のため、病院における生花の持込が規制される事例が散見され、新聞にも掲載されたことから問合せがあるところです。このため、花きの活用推進の観点から関連する事柄についてご紹介します。

1 花きの活用の促進

「花きの振興に関する法律」は平成26年6月に成立し、12月1日に施行されました。
同法第16条において、「社会福祉施設その他花きの人を癒す効用が十分に発揮できる施設における花きの活用の促進に努める」とされています。

2 園芸福祉の推進

岐阜県では今般、「岐阜県花きの振興に関する条例」を県議会全会一致で定めたところです。この条例の第11条に「園芸福祉の推進」として、「県は、社会福祉施設、医療関係機関その他の花きの人を癒す効用を十分に発揮できる施設その他の施設における園芸福祉を推進するため、必要な施策を講ずるものとする」と規定されているところです。

3 花きの効用

千葉大学環境健康フィールド科学センターが、生花の視覚刺激がもたらす人への影響について実験を行った結果、生理的リラックス効果が確認されています。

4 病院内での生花の扱いについて

一般社団法人日本感染症学会が平成17年(2005年)10月に公開した施設内感染対策相談窓口(Q & A)では、病院への生花や鉢植えの持込が感染症の原因になるのではないかとの質問に対し、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が平成15年(2003年)に公開した「医療施設における環境感染制御のためのガイドライン」から関連部分を抜粋し、「免疫不全がなければ花瓶の水や鉢植え植物は感染源とはなりません。移植患者や重症エイズ患者の病棟以外であれば制限は不要です」と紹介しています。

また、同学会は次のような予防策の実行について慎重な対応として紹介しています。

  1. 花や植物は患者に直接接しないスタッフが取り扱う。
  2. このような対応が困難ならば花を取り扱うスタッフは手袋を装着する。
  3. 植物を扱った後は手を洗う。
  4. 花瓶の水は隔日に交換して、水は患者身辺の環境から離れた流し台に捨てる。
  5. 使用後の花瓶は洗浄する。

お問合せ先

生産局農産部園芸作物課花き産業・施設園芸振興室
代表:03-3502-8111(内線4827)
ダイヤルイン:03-6738-6162
FAX:03-3502-0889

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