国産大豆と遺伝子組換え技術
現在、我が国で都道府県が普及奨励している大豆の品種は、全て日本国内で育成された品種か、日本に古くから伝わる在来種です。 これらの大豆品種には遺伝子組換え技術は使われていません。
生産者団体からの問い合わせに対し、農林水産省の試験研究機関及びその指定試験地で育成された大豆品種には、遺伝子組換え技術が使われていない旨の回答が行われています。
- 全国農業協同組合連合会から農林水産省への照会(GIF:53KB)
- 農林水産省からの回答(GIF:26KB)
- 農林水産省の試験研究機関及びその指定試験地で育成された大豆品種の一覧
大豆の命名登録品種一覧(登録年月日順)
大豆の命名登録品種一覧(五十音順)
また、都道府県が独自に選抜/育成した大豆品種にも、遺伝子組換え技術が使われていない旨、回答されています。
- 北海道からの回答(中生光黒、晩生光黒、北見白、白鶴の子、音更大袖)(GIF:176KB)
(北海道の別紙)(GIF:231KB) - 岩手県からの回答(南部黒平)(GIF:50KB)
- 秋田県からの回答(秋試緑1号、あきたみどり)(GIF:290KB)
- 宮城県からの回答(ミヤギシロメ)(GIF:350KB)
- 茨城県からの回答(納豆小粒)(GIF:160KB)
- 京都府からの回答(新丹波黒)(GIF:42KB)
- 兵庫県からの回答(丹波黒)(GIF:65KB)
- 岡山県からの回答(銀大豆)(GIF:264KB)
- 佐賀県からの回答(むらゆたか)(GIF:176KB)
全国農業協同組合連合会及び全国主食集荷協同組合連合会は、国内における遺伝子組換え大豆の生産・販売が消費者のニーズに反するだけでなく、国産大豆の流通に混乱を来すとの観点から、農家から販売委託を受ける大豆については遺伝子組換え大豆を除くこととしています。
お問合せ先
農産局穀物課
担当者:豆類班
代表:03-3502-8111(内線4846)
ダイヤルイン:03-3502-5965