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農林水産省

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第9回(平成30年度)シルバー賞受賞者

神田 裕行

日本料理かんだ
東京都港区
日本料理

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  • 日本文化としての日本料理の正統な伝承と進化に尽力、国内食料自給率アップと料理を通じた豊かな人間形成の機会創造(後進育成)を自らのミッションとして活動。NPO法人FUUDOを料理人仲間と立ち上げて無農薬・有機野菜の生産者を支援し、子供達への食育活動等を実践している。
  • 海外での活動として、台湾・香港での日本食フェアを開催。日本の食材、料理への関心を促し、また台湾で自著の翻訳本「神田魂」を出版、日本料理の哲学を説き、日本料理のPRに努めた。

小林 寛司

 villa aida(ヴィラ アイーダ)
 和歌山県岩出市
 イタリア料理

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  • 地元の生産者(肉・野菜・魚)の作った素材(食材)をベースにメニューを考え、料理を通じて優良な生産者とその食材を県内外にPRし、地元食材の新しい利用価値を発展させてきた。そして、料理のイメージを生産者に伝え、それに合う食材の栽培方法等も生産者と一緒になって作り上げてきた。
  • その他、和歌山県産食材のアピールに繋がるメディア対応(雑誌、TV対応)、料理イベントに多数参画し、東日本震災復興支援として、岩手県(山田町)や宮城県(石巻市)のイベントにも積極的に参加するなどマスターズとしての活動に力を入れてきた。

松尾 英明

柏屋 大阪千里山
大阪府吹田市
日本料理

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  • 2014年から料理マスターズブランド認定コンテストの審査委員として活動し、2017年は自ら出展者として参加、自社製「松前醤油」がマスターズブランドに認定。香港に進出するなど海外でも積極的に活動し、モエ・エ・シャルドン社主催イベント、「シカゴ・グルメ」イベント、パリ日本大使館等において、高品質な日本食材、日本料理等のPRに努めた。
  • JTBと料理マスターズ倶楽部がコラボしているガストロミー&アグリツアーにも大阪の生産者を巻き込みながら、料理マスターズの知名度、普及活動に貢献している。

和久田 哲也

 Tetsuya's
 オーストラリア シドニー
 フランス料理

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  • 旬の食材や季節感といった日本料理の精神をフランス料理に取り入れ、日本の伝統的な食材(塩昆布、わさび、醤油、京味噌等)を隠し味に用いて、オーストラリアから世界に向けて「和」テイストを発信。
  • シンガポールにも出店を果たし、出身地である静岡県の食材を積極的に紹介したほか、静岡空港利用促進事業にも貢献した。
  • 東日本震災復興支援として、輸入規制の厳しい国へ輸出できるオイスターソースの開発、輸出においてより鮮度が保てる商品パッケージ手法の開発等、日本食材の海外展開を技術面からも支援している。

 

お問合せ先

新事業・食品産業部外食・食文化課

代表:03-3502-8111(内線4352)
ダイヤルイン:03-6744-7177