このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

指定前の公示(第37号)

更新日:平成29年7月11日
担当:食料産業局 知的財産課
下記の名称について、指定前の公示をしたのでお知らせします。

Mortadella Bologna (モルタデッラ ボローニャ)


1 指定前の公示の番号  第37号
2 指定をした場合に締約国の名称として公示されることとなる国の名称  欧州連合
3 農林水産物等の区分  第20類 食肉製品類 ソーセージ類
4 農林水産物等の名称  Mortadella Bologna (モルタデッラ ボローニャ)
5 農林水産物等の生産地  イタリア
 
 エミリア・ロマーニャ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州、ヴェネト州、トレント県、マルケ州、ラツィオ州及びトスカーナ州
6 農林水産物等の特性、生産の方法その他の当該農林水産物等を特定するために必要な事項 (1)特性
 本産品は豚肉から作られるソーセージで、多くは楕円形または円筒形をしている。ソーセージケーシング(皮)は天然又は人工の物を用い、長い期間をかけて製造される。本産品は堅く締まった外観で、弾力がなく、切断面は滑らかかつ均一であり、明るいピンク色をしている。真珠のように白く四角い脂肪組織が、一切れ当たり全体の15%以上なければならない。
 
 モルタデッラ ボローニャは、1998年7月、農産物及び食品の地理的表示及び原産地名称の保護に関する1992年7月14日付理事会規則(EEC)第2081/92号に基づき欧州委員会によりPGIとして指定されている。
 
(2)生産方法
 豚の筋肉組織及び喉部分の高品質の脂肪のみを使用する。砂糖及びいくつかの添加物が使われることもあるが、定められた少量のみである。タンパク質は加えてはならない。
 本産品の製造には以下の段階がある。
・肉部分の調整、薄切りベーコンの調整、混合、腸詰め、加熱調理、冷却。
 
(ラベリングのルール)
 「Mortadella Bologna」という名前は、販売時に商品上に表示されていなければならない。
 
(監督機関)     
 農業・食品・森林資源省
 
(3)農林水産物等の特性がその生産地に主として帰せられるものであることの理由
 モルタデッラという名前は、古代ローマ時代に遡ると言われている。いくつかの文献によると、mortarium(古代ローマのすり鉢)からとったと言われている。豚肉を押しつぶすことに使用したすり鉢であり、ボローニャ市立考古学博物館に展示されている墓石の上に彫り込まれて示されている。しかし、別説では、murtada(「ギンバイカで風味をつける」という意味。この植物は一般的にラツィオ州に生息している)に由来するとも言われている。いずれにしても、モルタデッラの生産は、エミリア・ロマーニャ州からラツィオ州にかけてのローマ帝国の影響下にある地域を起源としている。
 また、本産品は、16世紀に遡る歴史的文献において記述があり、伝統的ボローニャ料理の中で一番知られたソーセージである。また、その後の時代においてもイタリア文学の中で何度も取り上げられている。
 最近では、イタリアがフランス、ドイツ、スペイン及びオーストリアと結んだ、イタリア起源の産品の原産地呼称及び他の地理的呼称に関する二国間協定において本産品が指定されている。
 さらに、本産品の生産地域との明白な結びつきは熟練者の技術力の上に成り立っており、普通のモルタデッラと比較して、定められた生産行程(生産地域において数百年にわたって使われてきたもの)に基づいて生産されなければならない。 
7 法第29条第1項第2号ロの該当の有無等 
(1)商標権者の氏名又は名称  -
(2)登録商標  -
(3)指定商品又は指定役務  -
(4)商標登録の登録番号  -
(5)商標権の設定の登録の年月日  -
(6)専用使用権者の氏名又は名称  -
(7)商標権者等の承諾の年月日  -
8 公示の年月日  平成29年7月11日
9※ 意見書提出期間
(公示開始日から3か月間)
 平成29年10月11日まで
※意見書提出についてはこちら

お問合せ先

食料産業局知的財産課

担当者:地理的表示保護制度担当
代表:03-3502-8111(内線4286)
ダイヤルイン:03-6738-6319
FAX番号:03-3502-5301