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農林水産省

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登録の公示(登録番号第75号)

更新日:平成31年3月20日
担当:食料産業局 知的財産課
下記の地理的表示について、登録の公示をしたのでお知らせします。

つるたスチューベン


1 登録番号  第75号
2 登録年月日  平成31年3月20日
3 登録の申請の番号  第166号
4 登録の申請の年月日  平成30年3月9日
5 登録生産者団体の名称  つるたスチューベン日本一推進協議会
6 登録生産者団体の住所  青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字早瀬200番地1 
7 登録生産者団体の代表者の氏名  会長 成田 義弘
8 登録生産者団体のウェブサイトのアドレス  https://steuben.jp/【外部リンク】
9 特定農林水産物等が属する区分  第1類 農産物類 果実類(ぶどう)
10 特定農林水産物等の名称  つるたスチューベン(ツルタスチューベン)、Tsuruta Steuben
11 特定農林水産物等の生産地  青森県北津軽郡鶴田町、板柳町(小幡、野中、掛落林、柏木、牡丹森)、五所川原市七ツ館、つがる市柏桑野木田
12 特定農林水産物等の特性
 スチューベンは、青森県を始めとした東北地方を中心に栽培されている寒冷な気候に適したぶどうの品種で、糖度が高く非常に甘いこと、さらに普通冷蔵で2ヶ月貯蔵が出来る日持ちの良さが特徴である。
 「つるたスチューベン」は、独自の栽培方法によって品種の特徴を最大限に発揮させており、房が大きく着粒数が多いが、一粒一粒が充実し房全体が良く締まっている。
 また、リンゴ栽培で培った経験を活かした貯蔵技術により収穫した10月から翌年の2月頃まで食味と鮮度を維持したまま長期間にわたり出荷が可能である。
 「つるたスチューベン」を取り扱う流通業者からは、品質のバラツキが少なく、食味、見栄えが良い。さらに、貯蔵性が良く、年明け以降でも取引が行える数少ない国産ぶどうであると評価されており、県内のみならず、都内の青果店、百貨店でもその品質の高さや貯蔵性の良さから、他県産より約5割高値で取引されている。
 
13 特定農林水産物等の生産の方法
 (1)品種
       「スチューベン」を用いる。
 (2)栽培の方法
      ア「垣根仕立て」とする。
      イ「超長梢剪定(枝を1m以上残す)」とする。
      ウ「強摘心(開花前の葉数を通常の5枚ではなく4~3枚とする)」とする。
      エ「長期保存する場合は有袋を基本」とする。
 (3)出荷規格
          糖度18度以上、M以上
 (4)最終製品としての形態
        「つるたスチューベン」の最終製品としての形態は、青果(ぶどう)である。

14 特定農林水産物等の特性がその生産地に主として帰せられるものであることの理由
 鶴田町を中心とする「つるたスチューベン」の生産地は、スチューベンが育成されたニューヨークとほぼ同じ緯度にあり、年間降水量や気温等の気象条件が似ていることからスチューベンの栽培に適している。栽培期間中の月ごとの平均最高気温と最低気温の差は8℃~10℃あり、昼夜の寒暖差が糖度の高さにつながっている。
 「つるたスチューベン」の栽培方法には、「垣根仕立て」、「超長梢剪定」、「強摘心」を組み合わせた国内で唯一の「津軽式改良仕立法」を取り入れており、この方法によってスチューベンの着果数を増やし密度を上げて空気に触れる部分を少なくすることで貯蔵性を高めている。また、収穫後に有袋のまま適度な湿度を維持しながら冷蔵する方法も考案し、「津軽式改良仕立法」と組み合わせることで、収穫後に鮮度を保ちながら長期間貯蔵することを可能としている。
 鶴田町では、これまで「津軽ぶどう協会」がスチューベンの生産振興に努めてきたが、平成26年には、周辺地域も含めた複数の出荷団体と市場等で組織する「つるたスチューベン日本一推進協議会」を新たに設立し、首都圏や大消費地へのPR活動を開始した。さらに、平成28年からは各出荷団体が出荷する際に、「冬ぶどう つるたスチューベン」という共通ブランドの包材を使用することで地域が一丸となって知名度の向上に努めている。

15 特定農林水産物等がその生産地において生産されてきた実績
 スチューベンは、ニューヨーク農業試験場が育成した品種で、日本では昭和27年頃に導入され、気象条件が似ている青森県で試験栽培が開始された。昭和40年代後半に当時の青森県ぶどう協会会長が、その栽培を奨励したことから、鶴田町を中心とした生産者が昭和54年に津軽ぶどう協会を設立し、スチューベン栽培に取り組んだ。
 取組の成果として、昭和59年頃には、この地域に適した栽培方法や貯蔵技術が完成し「つるたスチューベン」としての特性が確立した。
「つるたスチューベン」は、地域の生産者や生産者団体等による栽培や貯蔵等に関する研究の積み重ねと、地域を上げての消費宣伝活動によって育てられ、現在では、鶴田町を中心に生産農家戸数は約140戸、栽培面積は約100ha、生産量は約1,100t(平成29年度実績)と、日本一の生産量を誇る産地へと成長している。
 
16 法第13条第1項第4号ロの該当の有無  該当しない
商標権者の氏名又は名称  -
登録商標  -
指定商品又は指定役務  -
商標登録の登録番号  -
商標権の設定の登録及び存続期間の満了の年月日(当該商標権の存続期間の更新登録があったときは、当該商標権の存続期間の更新登録及びその存続期間の満了の年月日についても記載する。)  -
専用使用権者の氏名又は名称  -
商標権者等の承諾の年月日  -
17 (11から13までに掲げる事項と明細書に定めた法第7条第1項第4号から第6号までに掲げる事項とが異なる場合)その内容  -
18 特定農林水産物等の写真  つるたスチューベンの写真



登録簿(PDF : 135KB) 明細書(PDF : 215KB) 生産行程管理業務規程(PDF : 342KB)

お問合せ先

食料産業局知的財産課

担当者:地理的表示保護制度担当
代表:03-3502-8111(内線4284、4282)
ダイヤルイン:03-6744-2062,03-6738-6315
FAX番号:03-3502-5301

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