日本には、おいしい食べ物がたくさんありますね!その食べ物のことについて、考えたことはありますか?
お店では一年中売っている食べ物にも、いちばんおいしくて栄養たっぷりな「旬(しゅん)」の時期があることや、お正月に食べるおせち料理のように、特別な日に食べる料理「行事食(ぎょうじしょく)」にも、いろいろな意味がこめられているのを知っていますか?
また、日本では、ほかの国から食べ物をたくさん輸入していることを知っていますか?
毎日食べている食べ物は、私たちのからだをつくるもとになったり、エネルギーになったり、私たちの「いのち」をささえていますが、食べることは、植物や動物の「いのち」を食べることでもあります。そしてそれをつくる人、つくったものをはこぶ人、それを売る人、料理する人がいて、やっと食べ物として、私たちが食べることができるのです。
食べ物のことをいろいろ知ると、食べ物がとても大切なものだということがわかってくると思います。
いつも食べている料理には、外国から材料を輸入しているものがたくさんあります
食べ物には、いちばんおいしい旬の時期があります。
「行事食」は特別なときの料理で、家族の幸せや健康を願う意味がこめられています。
毎日の食事はいろいろな材料で作られた料理をバランス良く食べることが大切。