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農林水産省

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地域の食材を使った料理紹介(中国四国地方)

 

「サラダお稲成さん」(島根県)

今回ご紹介する料理は、平成21年6月に島根県で開催された第4回食育推進全国大会のイベント「わが家の一流シェフin島根」料理コンクールで大賞を受賞した料理です。
鹿足郡津和野町の竹田貴子さん、二一菜さん(小学3年生=当時=)親子の料理です。
津和野名所の太鼓谷稲成神社にちなみ、サラダをおいなりさんに詰めた斬新な一品。「まごわやさしい」の食材をすべて取り入れています。油揚げとポテトサラダの組み合わせが絶妙で、きゅうり・コーンのシャキシャキ感、ごまのプチプチ感などいろいろな食感が楽しめます。

サラダ稲荷

 

作り方 材料(4人分)
  1. 油揚げを2つに切り袋開きにし、熱湯に入れ油抜きをして、ザルにあげてお湯を捨てる。
  2. 砂糖とめんつゆを鍋に入れ、油揚げを入れて落し蓋をして弱火で煮る。 
  3. じゃがいもは半分に切り、レンジで加熱(600wで6分)した後、皮をむいてボウルに入れつぶす。 
  4. ぶなしめじはみじん切りにした後、レンジで加熱(600Wで6分)する。 
  5. きゅうり、にんじんを千切りにして塩を少々かけ、しばらくおいてしんなりとしたら絞る。
  6. ツナ缶は油きりをする。 
  7. 3~6の材料と白ごま、ひじき、コーン、マヨネーズを混ぜて、8等分し軽く丸め、揚げに詰めてできあがり!

 

「まごわやさしい」とは、栄養バランスのとれた食事の目安になる食材の頭文字を表したもの。

め、ま、かめ(海藻類)、さい、かな、いたけ(きのこ類)、

油揚げ 4枚
砂糖 大さじ1
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ 2
じゃがいも 270g
ぶなしめじ 50g
にんじん 30g
きゅうり 40g
ツナ 1缶
白ごま 大さじ1
ひじき(もどしたもの) 30g
コーン 40g
マヨネーズ 大さじ1
塩 少々
編集協力:島根農政事務所

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「栄養満天!! みそチーズリゾット」(島根県)

こちらの料理は、平成21年6月に島根県で開催された第4回食育推進全国大会のイベント「わが家の一流シェフin島根」料理コンクールの受賞料理です。
浜田市の岡山令子さん、倫大さん(5歳=当時=)の料理。前日に残ったごはんで、栄養満点のリゾットができます!その他の材料も冷蔵庫に常備されているものばかりなので、作りやすいですよ。みそとチーズでまろやかな味に仕上がっています。味付けを薄めにすれば、小さなお子さんにも食べやすい料理です。

味噌チーズリゾット

 

作り方 材料(4人分)
  1. 材料の野菜をみじん切りにする。べ一コンも同じように切る。 
  2. 鍋にオリーブオイルを入れ、1 を炒める。
  3. ごはんと水を加え、一煮立ちしたらコンソメを入れる。
  4. ごはんが柔らかくなってきたら、みそを加え、火を止める。 
  5. 器に盛り、粉チーズとみじん切りにしたパセリをかけてできあがり!
ごはん 茶碗2杯
(冷ごはん可)
玉ねぎ 半分
トマト 1個
あすっこ(※) 1本
ベーコン 2枚
コンソメ 小さじ2
オリーブオイル 大さじ1
みそ 大さじ1
粉チーズ 少々
水 適量
パセリ 少々

 

※あすっこ:島根県が開発した新野菜。甘みとアスパラガスのような食感が特徴。苦みやクセがないため、お子さまにも好まれます。3月から4月が季節のため、今回はアスパラガスで代用しました。
わが家の一流シェフ in 島根 料理コンクールは、「朝食の大切さ」を考えてもらうきっかけとしていただくために、「地元でとれる野菜」を使った「朝食一品メニュー」を募集し、優れたメニューを審査・表彰するコンクールです。
このコンクールで出品された料理は、紹介した2品以外も短時間(15分程度)で作れて、朝だけでなく昼や夜のご飯のおかずにもぴったりのものばかりでした。ご飯が進むという点からも、食料自給率向上に貢献できることまちがいありません。

 

編集協力:島根農政事務所

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真鯛を使った簡単レシピ「鯛めし」(愛媛県)

愛媛県では、県南部に位置する南予地方の宇和海を中心に、魚類や真珠の養殖が盛んに行われており、中でも真鯛は、生産量全国第1位になっています。
今回は、その真鯛を使った炊き込みご飯を紹介します。炊飯器に材料を入れて炊くだけの簡単レシピですので、急なお客様のおもてなしにもぴったりです。
県南部にある南予地方では、今回ご紹介した「鯛めし」とは異なる、生の鯛の切り身に、たれや生卵等をかき混ぜてからめたものを、温かいごはんにかけて食べる「鯛めし」もあります。

 鯛めし

 

作り方 材料(4人分)
  1. にんじんは千切り、真鯛は角切りにしておく。
  2. 炊飯器に洗った米を入れ、同量の水を加え、酒、しょうゆ、塩を混ぜておく。
  3. 真鯛、にんじん、こんぶを入れて、炊飯器のスイッチを入れて炊く。
  4. 炊きあがったら、こんぶを取り出し、軽くまぜる。
  5. 器に盛りつけて出来上がり!
米 3カップ
真鯛切り身 2切れ
にんじん 20g
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
塩 少々
だしこんぶ 適量

 

真鯛

真鯛は、一年中捕れますが、冬から産卵期の春にかけてが特においしいといわれます。
愛媛県では、鯛麺やひゅうがめしなど郷土料理にも多く利用されています。
鯛は高タンパク低脂肪で、味は淡泊ですが、イノシン酸を多く含むので旨味が濃厚です。ビタミンB1、B2、ナイアシン、DHA、EPA、タウリンなども豊富に含んでいます。
最近では養殖物が増え、手頃な価格で入手できるようになりましたので、特別なときだけでなく、普段の食事に取り入れてみてはどうでしょう。

 真鯛

編集協力:愛媛農政事務所

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愛媛の秋の味「いもたき」(さといも)

「いもたき」は、さといもをつかった愛媛の鍋料理です。毎年、秋になると、「いもたき」という伝統行事が、県内各地で行われます。この行事では、夜に河原などでいもたきを食べます。300年の歴史があるともいわれています。
さといも以外の食材は、県内でも地域によって異なり、白菜やしめじ等の野菜、鶏肉、たこ、貝、うどん等さまざま。
今回ご紹介するのは、大洲地域のレシピです。手に入れやすい食材で簡単に作れますので、ぜひお試し下さい。

 いもたき

 

作り方 材料(4人分)
  1. 皮をむいたさといもを食べやすい大きさに切り、塩でもみ洗いをしてぬめりをとり、下ゆでをする。(電子レンジでも可)
  2. 湯通しした油揚げ、あくぬきしたこんにゃく、鶏肉、しいたけを一口大に切る。
  3. 鍋にだし汁を煮立て、【A】の調味料で味をつけ、その中に材料を入れて煮込む。お好みで白玉だんごを入れ、火が通って味がしみたら出来上がり!
さといも 1kg(皮つき)
鶏肉 400g
油揚げ 2枚
しいたけ 4枚
板こんにゃく 2枚
だし汁 4カップ
【A】
砂糖 大さじ3
しょうゆ 3分の1カップ
塩、酒 お好みで

 

さといも

さといもは、株の中心に大きな親芋があり、そこから小芋が分球して増えていきます。小芋からさらに分球したいもは孫芋といいます。
食べる部位によって、小芋用品種、親・小芋兼用品種などに分けられます。葉柄(ずいき)を食べるための品種もあります。
やわらかく、粘りが強いのが特徴で、エネルギーが低く、食物繊維も豊富です。長期間保存する場合は、皮をむいて、ゆでて冷凍するとよいでしょう。

 さといも

編集協力:愛媛農政事務所

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伝統料理「わけぎのぬた和え」(広島県)

広島県のわけぎ生産量は日本一です。瀬戸内の陽光を浴びて育ったわけぎは、くせがなく甘みのある味わいと優しい香りが特徴といわれています。
ジャガイモと炒めたり、エビやイカなどの海鮮炒め、オムレツやサラダにも合いますが、紹介するのは「わけぎのぬた和え」です。今回はあさりを使いますが、赤貝、ホタテ、イカ、こんにゃくなど地域や家庭によりさまざまなようです。

 わけぎのぬた和え

 

作り方

材料(4人分)

  1. わけぎは塩少々を加えた熱湯でさっとゆで、ザルにあげる。手の平でぬめりを取り、3センチの長さに切る。
  2. あさりは砂抜きしてよく洗い鍋に入れ、蓋をしてから火にかける。口が開いたら火を止めて、身を取り出す。
  3. すり鉢に白味噌と練り辛子を入れてよくする。酢と砂糖を加えてすりのばし、1.と2.を加えてあえる。
  4. わけぎとあさり器に盛り3.の辛子酢みそをかけて、紅たでを添えて出来上がり!
わけぎ 150g
あさり(殻付) 200g
白味噌 60g
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
練り辛子 少々
塩 少々
紅たで 少々

 

わけぎ

わけぎは、ねぎとたまねぎの雑種です。出荷時期は9月から4月ですが、最盛期は11月から3月です。関西では子孫繁栄の縁起物として、ひなまつりに「わけぎのぬた和え」を食べる習慣があるそうです。
カルシウム、鉄などのミネラルやビタミンA、B2、Cなどのほか、独特の刺激臭を持つ硫化アリルを含みます。硫化アリルは、消化液の分泌を促して食欲を増進する働きがあります。

 わけぎ

編集協力:広島農政事務所

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実りの秋に、旬の味を!「芋御飯」(徳島県)

徳島県では、さつまいものトップブランド「なると金時」の収穫が盛んです。
今回はそのなると金時をざっくり切って、うま味とともに炊き込んだ、芋御飯のレシピをご紹介します。
ひとくち食べると、自然な甘さがほっこりふんわり口の中に広がりますよ。
なると金時は上品な甘みが和菓子・洋菓子の材料にも最適!素材の良さを活かして、焼き芋や天ぷら、大学イモなどの調理法もオススメです。

 

 芋御飯

 

作り方 材料(4人分)
  1. なると金時は乱切りにし、水につけておく。
  2. 水切りした(ア)を鍋に入れ、水とくちなしの実でゆでる。やわらかくなったらぬるま湯にさらし、色止めをする。
  3. 鍋または電子ジャーに昆布だしを入れ、ごはんを炊く。炊きあがり寸前に2.を加え、むらす。
  4. 器に盛り、ちぎった木の芽をふる。
なると金時 320g
米 2合
くちなしの実(あれば)
4~5粒
昆布だし 400cc
木の芽 5~6枚

 

なると金時

~おいしさの秘密は海の恵み~
なると金時は徳島県の代表的な農産物です。陽の光がさんさんと降り注ぐ、温暖な気候と、ミネラルや微量要素をたっぷり含んだ、水はけの良い海砂で育てられています。
ずっしりとした太り具合で形も良く、鮮やかな紅色の薄い皮を持ち、ほくほくした食感とさらりとした上品な甘さが人気。ビタミンC・食物繊維が豊富です。
収穫時期は7月~10月頃ですが、貯蔵技術の発達により、通年出荷が可能になり、いつでも手軽に堀りたての味が楽しめます。寝かせることによってさらに熟成し、1~3月頃、本格的に甘みが増します。県内では主に、鳴門市、徳島市川内町、松茂町で栽培されています。 
 

 なると金時さつまいも

 

編集協力:徳島農政事務所

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鳥取の家庭料理「いただき」(鳥取県)

かつて綿花栽培が盛んであった鳥取県弓ヶ浜半島に伝わる家庭料理です。地元で「ののこ」と呼ばれた綿入に形が似ていることから「ののこ(めし)」と呼ばれていましたが、現在では一般的に秀峰 大山(だいせん)の頂上の形に似ていることから「いただき」と呼ばれています。
見た目はいなり寿司に似ていますが、作り方はまったく異なります。本来は三角形の油揚げで作りますが、もちろん四角形の油揚げでも作ることができるのでぜひ一度お試しください。

 いただき

 

作り方 材料(4人分)
  1. 米は洗って1時間くらい水につけ、ざるにあげておく。
  2. ごぼうはささがき、にんじんは小さめの千切りにする。干ししいたけはもどして半分に切って千切り、油揚げは熱湯をかけ油抜きをし、1辺に切れ目を入れておく。
  3. 米に【A】の調味料の3分の1と具を混ぜ合わせ、油揚げの中に詰め、平らにならし爪楊枝でとめる。
  4. 圧手鍋の底にだしに使った昆布を敷き、3.を並べ調味料の残りとだし汁を加えて炊く。
  5. 煮汁がなくなったら火を止め10~20分蒸らす。
  6. お皿に盛りつけて出来上がり!
米 240g
油揚げ(三角形)4枚
ごぼう 40g
干ししいたけ4g
にんじん 20g
だし汁 カップ3
【A】
砂糖 大さじ4
しょうゆ大さじ4
酒 大さじ1.5日
昆布 10~15cm位
爪楊枝 4本

 

県西部のにんじん

弓ヶ浜半島から淀江にかけての県西部では、葉たばこの後作として11月から1月に出荷される冬にんじんが多く栽培されています。
一般的に食べられている根部分にはβ-カロテンが多く含まれます。また、捨てられることの多い葉の部分もカルシウムやビタミンCが豊富に含まれ、サラダや炒め物などで食べられます。

 

鳥取県のホームページより、「メグシホ」で検索すれば、この他にも多数のレシピがご覧になれます。

 にんじん

編集協力:鳥取県西部総合事務所

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ふるさと料理「南瓜雑煮」(岡山県)

瀬戸内市牛窓町は、キャベツ、はくさい、かぼちゃなど県内有数の野菜産地として知られています。
なかでも、かぼちゃ栽培の歴史は古く、明治時代以前から作られていました。
「南瓜雑煮」は食糧難時代の庶民の知恵で、戦中・戦後のころの代用食として食べられていました。また、冬至には無病息災と厄除けを祈念して必ず食べられました。当時は、貴重品だった砂糖を入れず、かぼちゃ自体の甘みで味わったそうです。 

南瓜雑煮 

 

作り方  材料(4人分)
  1. 小豆はやわらかく炊いておく。
  2. 1.に、皮をむいて1cm位の厚さに切ったかぼちゃを入れて煮る。
  3. 沸騰したら干しうどんを4つ位に折ってパラパラと入れる。
  4. 小麦粉に水(分量外)を加えてこね、団子を作って入れる。
  5. 砂糖、塩は好みによって加減しながら味付けし、よく煮込む。
    かぼちゃは、よく熟したねばりの多いものを使う。
    材料は好みにより加減する。
    うどんの塩味、かぼちゃの甘味で味付けは変える。
かぼちゃ 中2分の1個
小豆 カップ0.5
水 カップ6
干しうどん 3分の1把
小麦粉 カップ1.5
砂糖 カップ1
塩 少々

 

かぼちゃ

かぼちゃはβ-カロテンやビタミンC、B群、Eなどを多く含み、肌や粘膜、免疫力の強化に効果があるといわれています。また、昔から「冬至にかぼちゃを食べると無病息災」と言われています。これは、かぼちゃのビタミンは他の野菜のように貯蔵中に減少しないためです。
瀬戸内市牛窓町で栽培されているかぼちゃは主にえびすですが、蒸すと果肉が細長い素麺状になる「そうめん南瓜」の栽培も盛んです。

 南瓜

編集協力:岡山農政事務所

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