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農林水産省

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第2章 食育推進施策の課題と取組(特集)「第3次食育推進基本計画の概要」


(特集)「第3次食育推進基本計画の概要」

平成28(2016)年3月18日に、平成28(2016)年度から平成32(2020)年度までを対象とする第3次食育推進基本計画を作成。

5つの重点課題

〈1〉若い世代を中心とした食育の推進

子供から成人、高齢者に至るまで、生涯を通じた食育を推進することが重要。特に、若い世代を中心として、食に関する知識を深め、意識を高め、心身の健康を増進する健全な食生活を実践することができるように食育を推進。また、この世代は、これから親になる世代でもあるため、若い世代が食に関する知識や取組を次世代に伝えつなげていけるよう食育を推進。


〈2〉多様な暮らしに対応した食育の推進

子供や高齢者を含む全ての国民が健全で充実した食生活を実現できるよう、コミュニケーションや豊かな食体験にもつながる共食の機会の提供等を行う食育を推進。


〈3〉健康寿命の延伸につながる食育の推進

国民一人一人が生活習慣病の発症・重症化の予防や改善に向けて、健全な食生活を実践できるよう支援するとともに、健康寿命の延伸につながる減塩等の推進やメタボリックシンドローム、肥満・やせ、低栄養の予防や改善等食育を推進。


〈4〉食の循環や環境を意識した食育の推進

生産から消費までの一連の食の循環を意識しつつ、環境にも配慮した食育を推進。


〈5〉食文化の継承に向けた食育の推進

食育活動を通じて、食文化に関する国民の関心と理解を深めるなどにより、伝統的な食文化の保護・継承を推進。


重点課題に取り組むに当たっての2つの視点

  • 子供から高齢者まで、生涯を通じた取組を推進すること
  • 国、地方公共団体、教育関係者、農林漁業者、食品関連事業者、ボランティア等が主体的かつ多様に連携・協働しながら食育の取組を推進すること

食育の推進の目標に関する事項

21の定量的な目標を定めた。


「第3次食育推進基本計画」 目標

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課

担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4576)
ダイヤルイン:03-6744-1971
FAX番号:03-6744-1974