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農林水産省

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第8章 調査、研究その他の施策の推進


1 調査、研究等の実施

「日本人の食事摂取基準」を5年ごとに改定。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、生活習慣病予防を目的とし、ナトリウム(食塩相当量)について、高血圧予防の観点から男女ともに値を2010年版よりも低めに設定。

「日本食品標準成分表」について、平成27(2015)年12月に「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を公表。15年ぶりに収載食品を拡充するとともに、新たに炭水化物成分表編を作成。


2 海外のShokuiku(食育)に関連する状況、国際交流の推進等

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所では、アジア各国の若手研究者を研究所に招き、研修や共同研究等を実施。特に近年、Shokuiku(食育)に対する各国の研究者の関心は高く、共同研究を通じて、その手法や成果を世界に発信。

海外向け日本事情発信誌「にぽにか」を在外公館を通じて配布。また、在外公館で上映や貸出を行ったり、海外のテレビ局にて放映されたりしている映像資料「ジャパン・ビデオ・トピックス(Japan Video Topics)」においても、日本の食文化や日本食などを紹介。

官民連携による栄養改善の国際展開の取組を推進するため、平成27(2015)年3月に健康・医療戦略推進本部の下に栄養改善事業の国際展開検討チームを設置。また、官民合同の「栄養改善事業支援プラットフォーム」を設立することを目指し、「栄養改善事業支援プラットフォーム準備作業グループ」が平成27(2015)年10月に設立。


お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課

担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4576)
ダイヤルイン:03-6744-1971
FAX番号:03-6744-1974