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農林水産省

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1 食に関する子供の基本的な生活習慣の状況


子供たちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和の取れた食事、十分な休養・睡眠が大切です。しかしながら、最近の子供たちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子供にとって当たり前で必要不可欠であるといわれている基本的な生活習慣に乱れがみられます。今日の子供の基本的な生活習慣の乱れは、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。

文部科学省が小学校6年生と中学校3年生を対象に実施した平成28(2016)年度「全国学力・学習状況調査」(以下「学力調査」という。)によると、普段(月~金曜日)、夜11時以降に就寝する小学生の割合は13.8%、中学生の割合は63.4%となっています(図表2-1-1)。

子供の朝食摂取については、朝食を食べないことがある小・中学生の割合は、小学校で12.7%、中学校で16.6%となっています(図表2-1-2)。

また、毎日朝食を食べる子供ほど、学力調査の平均正答率が高い傾向にあります(図表2-1-3)。さらに、平成28(2016)年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によると、毎日朝食を食べる子供ほど、体力合計点が高い傾向にあります(図表2-1-4)。



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