農林水産省の取組
農林水産省が食品中のヒ素に関して実施している以下の取組をご紹介します。
食品に含まれるヒ素の実態調査
2004年度以降、食品中の総ヒ素及び無機ヒ素について含有実態調査を行っています。
具体的な調査品目や結果の概要は、「食品に含まれるヒ素の実態調査」のページをご覧ください。
食品に含まれるヒ素の低減に向けた取組
ヒ素化合物の中でも、一般的に無機ヒ素は有機ヒ素に比べて、健康に与える悪影響の程度が大きいと言われています。農林水産省は、総ヒ素に占める無機ヒ素の割合が他の食品に比べて大きいコメやヒジキについて、その中に含まれるヒ素の低減に向けた取組を進めています。
国際機関での国際規格検討における貢献
- コーデックス委員会の汚染物質部会(CCCF)は、第4回会合(2010年4月開催)以降、コメに含まれるヒ素の低減に向けて、基準値の設定や実施規範の策定に関する検討をしました。
- CCCFでの議論において、わが国の状況が適切に反映されるよう、農林水産省は、含有実態や低減技術等に関するデータや意見を提出したり、討議文書を作成する電子作業部会の議長や共同議長を務めるなど、積極的に議論に参加しています。CCCFにおける検討状況の詳細は「海外の動向」のページをご覧ください。
お問合せ先
消費・安全局農産安全管理課
担当者:土壌汚染防止班(農産物関係)
代表:03-3502-8111(内線4507)
ダイヤルイン:03-3592-0306
FAX:03-3580-8592
消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室
担当者:水産安全班(水産物関係)
代表:03-3502-8111(内線4540)
ダイヤルイン:03-6744-2105
FAX:03-3502-8275