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農林水産省

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食品中のアクリルアミド含有実態調査で使用したサンプリング法

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加工食品中のアクリルアミド含有実態調査で採用したサンプリング法
令和2年度(ポテトスナック、フライドポテト、乳幼児用穀類加工品)
令和元年度(ポテトスナック、フライドポテト、カレールウ)
平成30年度(ポテトスナック、フライドポテト、ビスケット類、米菓、乳幼児用穀類加工品、レギュラーコーヒー、インスタントコーヒー、麦茶)
平成29年度(ポテトスナック、フライドポテト、カレールウ)
平成29年度(高温調理された野菜(野菜炒め、素揚げ野菜を含む惣菜))
平成28年度(ポテトスナック、ビスケット類、米菓、乳幼児用菓子類、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、レギュラーコーヒー(豆)、インスタントコーヒー(固形)、レトルトカレー)
平成27年度(ポテトスナック、フライドポテト、含みつ糖、パン類)
平成26年度(ビスケット類、米菓、乳幼児用菓子類、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、レギュラーコーヒー(豆)、インスタントコーヒー(固形)、レトルトカレー、焼麩及び揚げ麩、和生半生菓子、洋生半生菓子、種実類加工品、天ぷら、揚げ物類(天ぷらを除く)、お好み焼き・たこ焼き)
平成25年度(ポテトスナック、フライドポテト、含みつ糖、パン類)
平成24年度(ビスケット類、米菓、乳幼児用菓子類、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、レギュラーコーヒー(豆)、インスタントコーヒー(固形)、レトルトカレー)
平成23年度(パン類)
平成22年度(小麦系スナック、野菜系スナック、シリアル食品、含みつ糖を含む加工食品)
平成21年度(コーヒー豆、あられおかき、米菓せんべい、小麦せんべい、粉末飲料、乾燥果実)
平成20年度(含みつ糖)
平成19年度(レトルトパウチ缶詰入りのカレー、シチュー及びハヤシ、カレールウ、シチュールウ、ハヤシルウ)
平成16~18年度(ポテトスナック、コーンスナック、米菓、即席中華めん、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、パン類、ビスケット類、フライドポテト、アイスコーヒー、缶コーヒー、乳幼児用菓子類、みそ、しょうゆ)

調理食品中のアクリルアミド含有実態調査で採用したサンプリング法
平成19年度(炒め調理した野菜)

加工食品中のアクリルアミド含有実態調査で採用したサンプリング法 

令和2年度(ポテトスナック、フライドポテト、乳幼児用穀類加工品)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で、ポテトスナック及びフライドポテトは各都市20点ずつ、乳幼児用穀類加工品は各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ファーストフード店、ファミリーレストランにおいて販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g以上を1検体として試験室試料としました。

令和元年度(ポテトスナック、フライドポテト、カレールウ)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で、ポテトスナック及びフライドポテトは各都市20点ずつ、カレールウは各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ファーストフード店、ファミリーレストランにおいて販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g以上を1検体として試験室試料としました。

平成30年度(ポテトスナック、フライドポテト、ビスケット類、米菓、乳幼児用穀類加工品、レギュラーコーヒー、インスタントコーヒー、麦茶)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で、ポテトスナック及びフライドポテトは各都市20点ずつ、その他は各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ファーストフード店、ファミリーレストランにおいて販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g以上を1検体として試験室試料としました。

平成29年度(ポテトスナック、フライドポテト、カレールウ)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で、ポテトスナック及びフライドポテトは各都市20点ずつ、カレールウは各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ファーストフード店、ファミリーレストランにおいて販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g以上を1検体として試験室試料としました。

平成29年度(高温調理された野菜(野菜炒め、素揚げ野菜を含む惣菜))

全国3都市(東京都23区、名古屋市、大阪市)で、無作為に選定した百貨店、惣菜専門店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア及び飲食店において、野菜炒め合計280点、素揚げ野菜を含む惣菜合計29点を購入し、400 g以上を1検体として試験室試料としました。

平成28年度(ポテトスナック、ビスケット類、米菓、乳幼児用菓子類、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、レギュラーコーヒー(豆)、インスタントコーヒー(固形)、レトルトカレー)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で、ポテトスナックは各都市20点ずつ、その他は各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等において販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g 以上を1 検体として試験室試料としました。

平成28年度(米菓)

協力事業者から市販品153点を送付してもらい、試験室試料としました。

平成27年度(ポテトスナック、フライドポテト、含みつ糖、パン類)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で、ポテトスナック及びフライドポテトは各都市20点ずつ、パン類及び含みつ糖は各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ファーストフード店、ファミリーレストラン、菓子材料専門店、パン専門店等において販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g 以上を1 検体として試験室試料としました。 

平成26年度(ビスケット類、米菓、乳幼児用菓子類、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、レギュラーコーヒー(豆)、インスタントコーヒー(固形)、レトルトカレー)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等において販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g 以上を1 検体として試験室試料としました。

平成26年度(焼麩及び揚げ麩、和生半生菓子、洋生半生菓子)

百貨店、専門店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等において販売されている対象食品を重複しないように購入し、100 g 以上を1 検体として試験室試料としました。

平成26年度(種実類加工品)

東京都23 区内の百貨店、専門店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等において販売されている対象食品を重複しないように購入し、100 g 以上を1 検体として試験室試料としました。対面販売により包装されていない製品を購入する場合は、200 g 以上(殻付きの場合は400 g 以上)購入し、よく混合した後、半分の量を試験室試料としました。

平成26年度(天ぷら、揚げ物類(天ぷらを除く)、お好み焼き・たこ焼き)

愛知県内の複数の食品小売店(惣菜専門店を含む)及び飲食店(屋台を含む)において販売されている対象食品を重複しないように購入し、100 g以上を1 検体として試験室試料としました。

平成25年度(ポテトスナック、フライドポテト、含みつ糖、パン類)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で各都市10点ずつ、無作為に選定した百貨店、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ファーストフード店、ファミリーレストラン、菓子材料専門店、パン専門店において販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g以上を1検体として試験室試料としました。

平成24年度(ビスケット類、米菓、乳幼児用菓子類、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、レギュラーコーヒー(豆)、インスタントコーヒー(固形)、レトルトカレー)

全国6都市(北海道札幌市、宮城県仙台市、東京23区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市)で各都市10点ずつ、無作為に選定したスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアにおいて販売されている対象食品を無作為に購入し、100 g以上を1検体として試験室試料としました。 

平成23年度(パン類)

調査する試料点数の半数を東日本の無作為に選定した小売店で、残り半数を無作為に選定した西日本の小売店で、それぞれの地域において同一製品が重複しないよう購入し、100 g以上を1検体として試験室試料としました。

平成22年度(小麦系スナック、野菜系スナック、シリアル食品、含みつ糖を含む加工食品)

各対象食品について、調査点数の半数を東日本の小売店で、残り半数を西日本の小売店で、同一試料が重複しないように購入し、試験室試料としました。 

平成21年度(コーヒー豆、あられおかき、米菓せんべい、小麦せんべい、粉末飲料、乾燥果実)

全国8地区(北海道、東北、関東、北陸、東海、近畿、中国四国、九州)のうち6以上の地区で、無作為に選定したデパート、スーパーマーケットにおいて販売されている対象食品を、同一製品が重複しないように購入し、試験室試料としました。

平成20年度(含みつ糖)

全国のスーパーマーケット、薬局、地域物産館等から、同一製品が重複しないように購入し、試験室試料としました。 

平成19年度(レトルトパウチ缶詰入りのカレー、シチュー及びハヤシ、カレールウ、シチュールウ、ハヤシルウ)

全国6都市(札幌市、仙台市、東京都23区、名古屋市、大阪市、福岡市)で、無作為に選定したスーパーマーケットにおいて販売されている対象食品を、同一製品が重複しないように購入し、試験室試料としました。 

平成16 - 18年度(ポテトスナック、コーンスナック、米菓、即席中華めん、ほうじ茶(茶葉)、麦茶用大麦(煎り麦)、パン類、フライドポテト、乳幼児用ビスケット類、アイスコーヒー、缶コーヒー、乳幼児用菓子類、みそ、しょうゆ)

全国6地区(北海道、東北、関東、東海、近畿、九州)で、無作為に選定したデパート、スーパーマーケット、乳幼児用製品販売店、ドラッグストアにおいて販売されている対象食品を無作為に購入し、試験室試料としました。 

調理食品中のアクリルアミド含有実態調査で採用したサンプリング法

平成19年度(炒め調理した野菜)

1. サンプリング法

  • アスパラガス、かぼちゃ、キャベツ、さやいんげん、さやえんどう、たまねぎ、なす、ピーマン、ブロッコリー 

関東地方に所在するスーパーマーケット、青果専門店等を複数選択し、異なる5つの店舗から可能な範囲で産地や品種の異なる試料を1点ずつ、合計5点の試料をおおむね1週間以内に採取しました(1つの店舗において複数の産地や品種の試料が採取できる場合を除く)。試料1点あたり、たまねぎやかぼちゃについては5個体以上、キャベツについては3個体以上、その他の野菜類については500 g以上を同一日時に同一店舗で同一産地のものを購入しました。なお、一般的に、野菜類は時期により生産地や品種等が変化し、同一種類の野菜類でも品質が変動し得ると考えられることから、概ね1か月以上の間隔をおいて、異なる4回の時期に分けて試料を採取しました。

  • もやし

関東地方に所在するスーパーマーケット、青果専門店等を複数選択し、生産者や商品の異なる20点の試料を採取しました。試料1点あたり、500 g以上を同一日時に同一店舗で同一産地のものを購入しました。なお、試料の採取は可能な範囲で同一時期に行いました。

2.  調製法 

搬入後の試料は当日あるいは冷蔵一夜保存後の翌日午前中に以下に示す方法で縮分や炒め調理しました。

炒め調理を行う際には、あらかじめ市販サラダ油約2.5 gをホットプレート上に薄く行きわたる程度に伸ばしました。また、ホットプレート面に納まらない量の場合は、2回以上に分けて同様に調理しました。 

  • アスパラガス

株元を除き(2 cm程度)、3 cm程度に切り、3等分に縮分しました。3分の1の量(約100 - 450 g)をホットプレート(180 - 200℃)で片面約1分30秒間、裏返してさらに約1分間、全体の半分が軽く焦げ目がつく程度まで炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • かぼちゃ

両端、ワタ、種子を除き、5 mm厚×10 cm程度に切り、3等分しました。3分の1の量(約300 - 800 g)をホットプレート(180 - 200℃)で片面約2分間、裏返してさらに約1分30秒間、全体の半分が軽く焦げ目がつく程度まで炒めたものを1検体として試験室試料としました。 

  • キャベツ

外皮と芯を除き、3 cm×3 cm程度に切り、3等分に縮分しました。3分の1の量(約300 - 650 g)をホットプレート(180 - 200℃)で約4分間、全体の半分が軽く焦げ目がつく程度まで炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • さやいんげん

すじ、両端を除き、3等分に縮分し、3分の1の量(約180 - 200 g)をホットプレート(180 - 200℃)で片面約4分間、裏返してさらに約3分30秒間、全体の半分が軽く焦げ目がつく程度まで炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • さやえんどう

すじ、両端を除き、 3等分に縮分し、3分の1の量(約180 - 200 g)をホットプレート(180 - 200℃)で片面約4分間、裏返してさらに約3分30秒間、全体の半分が軽く焦げ目がつく程度まで炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • たまねぎ

外皮、底盤部、頭部を除き、5 mm程度の串切りにし、3等分に縮分しました。3分の1の量(約200 - 800 g)をホットプレート(180 - 200℃)で約2分30秒間、裏返してさらに約2分間炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • なす

ヘタを除き、5 mm程度の輪切りにし、 3等分に縮分しました。3分の1の量(約100 - 500 g)をホットプレート(180 - 200℃)で、片面約3分間、裏返してさらに約2分間炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • ピーマン

ヘタ、芯、種子を除き、5 mm程度の薄切りにし、3等分に縮分しました。3分の1の量(約70 - 250 g)をホットプレート(180 - 200℃)で片面約3分間、裏返してさらに約2分間炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • ブロッコリー

茎葉を除き、小房に分け、3等分に縮分し、3分の1の量(約120 - 350 g)をホットプレート(180 - 200℃)で片面約2分30秒間、裏返してさらに約1分30秒間、全体の半分が軽く焦げ目がつく程度まで炒めたものを1検体として試験室試料としました。

  • もやし

種皮、損傷部を除き、3等分に縮分し、水洗い後、ザルで水を切り、3分の1の量(約300 - 650 g)をホットプレート(180 - 200℃)で約2分間焦げ目がつくまで炒めたものを1検体として試験室試料としました。

 

お問合せ先

消費安全局食品安全政策課
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