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農林水産省

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これから赤ちゃんを迎えるご家庭のための食中毒予防

これから赤ちゃんを迎えるご家庭に注意してもらいたい、妊娠中の食中毒予防についてまとめました。


予防の基本の基本

食事の前はもちろん、調理中の生の肉・魚介類・卵をさわった後や、トイレに行ったりゴミ箱にさわったり、ペットにふれた後には、忘れずに手を洗いましょう

できるだけ火を通したものを食べましょう

  • 海外では、リステリア菌が付いたナチュラルチーズ(加熱殺菌していないもの)、スモークサーモン、生ハム、肉や魚のパテなどの、冷蔵庫に長期間保存され加熱せずにそのまま食べる加工食品が原因の食中毒がおこっています。
    妊娠中は一般の人よりもリステリア菌に感染しやすく、赤ちゃんに健康上の影響がでる可能性がありますので、これらの食品を食べるのは避けましょう。
  • 加熱調理用と書いてある食品は、必ず十分に加熱してから食べましょう
    また、焼肉やすき焼きなどでは、生の肉をつかむ箸と食べる箸は別々にしましょう。
  • 夏は腸炎ビブリオが付いた生の魚介類、冬はノロウイルスが付いたカキなどの二枚貝が原因の食中毒がよくおこります。
    魚介類は十分火を通しましょう。
  • 野菜や果物を生で食べる時は、水道水などの殺菌された水を流しながらしっかり洗いましょう。
    貯めた水、殺菌されていない井戸水や湧き水を使わないようにしましょう。

冷蔵庫を過信しないようにしましょう

  • リステリア菌腸炎ビブリオは、塩分にも強く、冷蔵庫の中でも増殖します。
    冷蔵庫内に長くおいた作り置きのおかずや、古くなった食品は思い切って捨てましょう。
  • 表示されている消費期限や賞味期限を参考に庫内を整理しましょう。



関連情報リンク

妊娠期間中の食事については、食中毒予防のポイントに加えて、食べる魚の量や種類、バランスの良い食事のとり方など、他にも気をつけていただきたいことがあります。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。

お問合せ先

消費・安全局食品安全政策課

担当者:情報発信企画・評価班
代表:03-3502-8111(内線4474)
ダイヤルイン:03-6744-2135