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農林水産省

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更新日:平成31年4月1日

研究者の表彰(平成29年6月表彰)

受賞者


国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 高度解析センター チーム長 小野 裕嗣

研究概要と行政施策への活用

 有害化学物質の1つであるアクリルアミドが家庭等で調理される食品にも含まれることが判明し、行政から消費者に対して、アクリルアミドの低減対策を情報提供することが急務となりました。
 この課題を解決するため、研究者は、家庭調理におけるアクリルアミドの生成条件の解明や低減対策の開発に係る研究を実施し、食品全体としての安全・品質を確保しつつ、消費者が実行できるアクリルアミドが生成しにくいレシピを考案しました。
 これら研究成果を元に行政は、家庭でできるアクリルアミド低減対策について、消費者向けリーフレットを作成・配布するとともに、消費者向けセミナーや当省ウェブサイトで紹介する等により情報発信し、アクリルアミド低減の取組を推進・普及しています。

(関連ページ)
家庭で消費者ができること:本研究成果を元にした行政による情報発信
関連する研究成果報告書:高温加熱により生成する有害化学物質を低減した調理法の評価・検証(課題番号:2501)

お問合せ先

消費・安全局食品安全政策課食品安全科学室

担当者:レギュラトリーサイエンス対応推進班
代表:03-3502-8111(内線4451)
ダイヤルイン:03-3502-5722

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