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農林水産省

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研究者の表彰(平成30年6月表彰)

受賞者

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門 越境性感染症研究領域長 西藤 岳彦外6名

研究概要と行政施策への活用

 野鳥が保有する高病原性鳥インフルエンザウイルスは、営巣地での遺伝子再集合によってその生物学的性状も変化することから、鳥インフルエンザの流行状況は近年益々多様化しています。このような中、平成28年度には、野鳥等で過去最多となる高病原性鳥インフルエンザが確認されるなど、我が国の家きん農場への本ウイルスの侵入リスクは極めて高く、防疫対策の更なる強化が急務となっていました。
 防疫対策の更なる強化を図るに当たっては、我が国で分離されるウイルス株の特徴を明らかにすることが重要となることから、研究者らは、平成28年度に発生した高病原性鳥インフルエンザに関連し、ウイルス株が家きんの種類によって病原性が異なることを明らかにするとともに、分離ウイルス株の遺伝子解析によって我が国への侵入経路を推定しました。
 これら研究成果を元に行政は、以下のように高病原性鳥インフルエンザの防疫対策を推進しました。
・「平成28年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査報告書」においてウイルス株の特徴を明らかとし、その成果を「平成29年度高病原性鳥インフルエンザ防疫対策強化推進会議」等で周知することにより、発生予防対策を更に徹底
・「口蹄疫及び高病原性鳥インフルエンザ防疫に関する日中韓等東アジア地域シンポジウム」、「高病原性鳥インフルエンザ世界会議(G7首席獣医官フォーラム)」等で関係国と情報共有することにより国際連携を強化


行政課題から行政施策活用の流れを表した画像

お問合せ先

消費・安全局食品安全政策課食品安全科学室

担当者:レギュラトリーサイエンス対応推進班
代表:03-3502-8111(内線4451)
ダイヤルイン:03-3502-5722
FAX:03-3597-0329

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