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農林水産省

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用語解説

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メトヘモグロビン血症

酸素を運ぶ役目を担う赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素の運べないメトヘモグロビンに変化した割合が高くなった状態です。

通常のヒトの血液中のメトヘモグロビンは、全ヘモグロビン量の1~2%ですが、一定割合以上になると、十分な酸素を運ぶことができなくなるため、酸欠状態に陥り、重度の場合は死亡することもあります。

 

ニトロソ化合物

ニトロソ化合物の特徴は、N-N=O (注1)という構造をもっていることです。二級アミン(注2)または二級アミド(注3)と亜硝酸イオンが化学反応を起こし、ニトロソ化合物なります。環境中にも多く存在し、たばこにも多く含まれています。 なお、我が国では、亜硝酸塩については、亜硝酸ナトリウムとして、食肉製品、鯨肉ベーコン、魚肉ソーセージ、魚肉ハム、いくら、すじこ及びたらこに対する発色剤として、使用が認められています。
(注1)Nは窒素、Oは酸素、-は一重結合、=は二重結合を示しています。
(注2) アンモニアの水素原子二つを、炭化水素を含む基 R 、R′で置換した化合物。一般式 RR′-NH
(注3)アンモニアの水素原子二つを、アシル基R-COで置換してできた化合物の総称

 

FAO/WHO合同食品添加物専門家会合(JECFA)

国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が合同で運営しています。添加物、汚染物質について科学的データに基づくリスク評価を行っています。

 

一日許容摂取量(ADI)

人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される化学物質の最大摂取量をいいます。化学物質の生体影響の強さの指標であり、通常、体重1 kg当たりの化学物質摂取量で表します(mg/kg体重/日)。 ADIは、農産物・食品の生産、製造、加工過程において意図的に使用される物質(農薬、添加物など)の場合に用いられます。 ADIは、動物実験において安全性が確認された最大量(最大無作用量)から算出されます。動物実験の結果であることを考えて、ヒトは化学物質に対する感受性が動物の10倍強いと仮定し、さらに個人差が10倍あるとして、それらをかけ合わせた「100」で最大無作用量を割って算出する方法が多く用いられています。


(参考)暫定耐用一日摂取量(PTDI)
PTDIも、人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される化学物質の一日当たりの最大摂取量をいいます。PTDIとADIは同義語ですが、PTDIは本来混入することが望ましくない汚染物質(カビ毒等など)の場合に用いられます。なお、体内に蓄積する性質がある汚染物質は、一週間当たりの最大摂取量PTWI、又はは一か月当たりの最大摂取量PTMIが用いられます。

 

病理組織検査

臓器の一部を薄く切って、顕微鏡で観察する検査です。

 

欧州連合(EU)

経済・通貨統合の実現、共通外交安全保障政策の設定、国家主権の一部移譲などを中心とする、ヨーロッパの地域統合です。加盟国の政治的・経済的統合を推進することを目的としています。現在の加盟国は、ベルギー、デンマーク、ドイツ、ギリシャ、スペイン、フランス、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、フィンランド、スウェーデン、英国の15か国です。