平成30年度 食品安全セミナー(微生物編) 食中毒の発生防止 ~鶏肉の衛生管理を題材に~
農林水産省は、科学に基づいた食品の安全性の向上に取り組んでおり、この取組を広く国民の皆さまに知っていただくために、平成25年度から食品安全セミナーを開催しています。 今回は、食肉の中で年間一人当たり消費量が最も多い鶏肉の衛生管理について、フードチェーンの各工程に関わる参加者の方々が何をやるべきか考え、食中毒の発生防止に向けた行動を起こすきっかけを提供するためのセミナーを開催しました。 食中毒の発生を防ぐためには、生産から消費にわたる衛生管理が必要です。農林水産省は、鶏群の食中毒菌の保有率を下げるために、農場における衛生対策の効果的な実施条件等を、関係者の皆様と連携して検証したいと考えています。また、食中毒予防につながる情報を、消費者や飲食店等の皆様に対し積極的に発信してまいります。 以下、セミナー概要や配付資料を掲載しています。 |
開催日時
平成30年4月12日(木曜日) 13時30分~16時30分(終了しました)
開催場所
三田共用会議所3階大会議室
(東京都港区三田2-1-8)
議事次第、配布資料
議事次第
第1部:情報提供
1. はじめに
農林水産省消費・安全局 食品安全政策課長 鋤柄 卓夫
2. 食品健康影響評価のためのリスクプロファイル ~鶏肉等におけるカンピロバクター・ジェジュニ/コリ~
内閣府食品安全委員会事務局評価第二課 微生物・ウイルス・寄生虫係長 神津 麻乃
3. 食中毒の発生防止のための農林水産省の対策(鶏肉を例に)
農林水産省消費・安全局食品安全政策課 リスク管理専門官 五島 朋子
4. 食鳥処理場における食中毒菌の低減対策
国立医薬品食品衛生研究所 食品衛生管理部長 朝倉 宏
5. ブロイラー農場における衛生管理の取組事例
株式会社ウェルファムフーズ 霧島産業動物診療所長 橋本 信一郎
6. 農場・食鳥処理場における品質管理の取組事例
全農チキンフーズ株式会社 コンプライアンス部副部長 兼 品質保証室長 奥 正二郎
第2部:パネルディスカッション及び意見交換
配布資料
- 資料1「はじめに」(PDF:970KB)
- 資料2「食品健康影響評価のためのリスクプロファイル ~鶏肉等におけるカンピロバクター・ジェジュニ/コリ~」(PDF:2,346KB)
- 分割版[1](PDF:1,780KB)分割版[2](PDF:1,882KB)
- 資料3「食中毒の発生防止のための農林水産省の対策(鶏肉を例に)(PDF:1,543KB)
- 資料4「食鳥処理場における食中毒菌の低減対策」(PDF:4,066KB)
- 分割版[1](PDF:1,580KB)分割版[2](PDF:2,034KB)分割版[3](PDF:1,654KB)
- 資料5「ブロイラー農場における衛生管理の取組事例」(PDF:5,162KB)
- 分割版[1](PDF:1,345KB)分割版[2](PDF:1,459KB)分割版[3](PDF:2,293KB)分割版[4](PDF:1,169KB)
- 資料6「農場・食鳥処理場における品質管理の取組事例」(PDF:994KB)
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課
担当者:微生物管理班
代表:03-3502-8111(内線4457)
ダイヤルイン:03-6744-2135
FAX番号:03-3597-0329