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更新日:平成24年11月15日

担当:消費・安全局 消費者情報官

食べものと放射性物質のはなし その3

ほんとうに大丈夫なの?という声にお答えするため、この秋、「食べものと放射性物質のはなし」をお伝えしています。

その3では、食品中の放射性セシウム濃度が基準値を超えないよう生産現場でどのような取組が行われているかご紹介します。

 生産現場の取組

生産現場では、放射性セシウム濃度が基準値を超えない食品のみを出荷するよう、農地の除染、肥料や飼料の管理などのさまざまな取組を行っています。

水田の除染を行うほか、放射性セシウムの基準値を超える可能性の高い地域の作付けを制限しています。

また、養分となるカリウムが不足する水田では、米の中の放射性セシウム濃度が高くなる場合があるので、カリウム肥料を適切に与えています。

果実

樹木に付着した放射性物質が果実に含まれないように、一本一本を高圧水で洗ったり、木の皮を削ったりしています。 

 

樹皮削り取りの様子とその効果

 

肉・牛乳など

飼料の放射性セシウムの基準を設け、基準を超える放射性セシウムを含む牧草や稲わらなどの飼料を与えないようにしています。

また、牧草地の除染なども行っています。

きのこ

きのこの栽培においては、菌床や原木に放射性セシウムの基準を設けるとともに、安全な原木への切り替えなどを進めています。

農地・牧草地の除染

農地や牧草地の放射性セシウム濃度を減らすため、農地の表土を削り取るほか、表層の土と汚染されていない下層の土を反転させるなどしています。 

 

農地・牧草地の除染

 

食品の検査

基準値を満たす食品のみが出荷されるよう検査しています

 

自治体が食品の放射性セシウムの検査を行っています。
基準値を超える可能性の高い地域・品目については、検査を強化しています。

2012年4月から、一般食品の基準値が500ベクレル/kgから100ベクレル/kgになりました。

原発事故発生直後に比べ、現在、放射性セシウムの基準値を超える食品の数は大幅に減っています。
検査した野菜、果物、肉、卵などの放射性セシウム濃度は、99%以上が基準値以下でした

基準値を超える放射性セシウムを含んでいたのは、限られた地域の原木しいたけ、淡水魚、海の底にすむ魚、山菜類など、一部の品目でした。(※ 2012年4月~10月)

基準値を超える食品が見つかった地域では、その品目の出荷を止めています。

  放射性セシウムの基準値(2012年4月から)  ゲルマニウム半導体検出器による検査の様子

生産現場から

  きちんと検査し、情報発信!   安全な飼料で、安全な牛乳作りを  
  福島県郡山市  水稲・野菜・種苗生産者   栃木県那須郡  酪農家  
 
 
 
 

福島県で100~200種類の野菜を作っています。原発事故直後に比べ、今は多くの検査機器が県内に導入され、ほとんどの種類が検査できるようになりました。

生産物を検査して安全を確認することはもちろん、その結果をきちんと伝えるのが重要だということを、震災後の販売活動を通じて強く感じ、情報発信に力を入れています。

 

2011年は牧草が原発事故で汚染されたため、輸入牧草を購入しなければなりませんでした。

その後、畑にカリウムが不足しないよう肥料をまいたり、土を起こしたりして、放射性物質の低減に取り組んだところ、デントコーン(飼料)は基準を満たすようになりました。今後もみんなでこうした取組を続けていきます。

 

 

もっと知りたい方のためのQ&A

農畜水産物等に含まれる放射性物質の検査結果

 

お問い合わせ先

消費・安全局消費者情報官
担当者:リスクコミュニケーション推進班
代表:03-3502-8111(内線4600)
ダイヤルイン:03-3502-8504

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