このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

農業センサスの歴史

  • 印刷

1.最初の農業センサス...

我が国における農林業に関する全数調査としては、FAO(国際連合食糧農業機関)の前身である万国農事協会が提唱する「1930年世界農業センサス」の実施に沿って実施した「昭和4年農業調査」が始めとされています。
その後、戦前では、昭和13年全国一斉調査、昭和16年農林水産業基本調査が実施されました。

2.戦後の農業センサス...

昭和20年の終戦により引揚げ、復員などにより増大した人口を農業-農村へ吸収させていく必要があったことから、昭和21年に「農家人口調査」を実施するとともに、食糧管理や農地改革等の問題に対処するため、昭和22年臨時農業センサスが実施されました。このときに初めて「センサス」という名称が用いられました。
このように戦後直後の調査は農業への過剰就業、食糧不足、農地改革等の問題に直接的に対応しようとする性格を有していたが、1950年代に入ると基本的な農業構造を本格的に捉えようとする方向に転換していきました。
このような中で、FAOが提唱した「1950年世界農業センサス要綱」に準拠した「1950年世界農業センサス」を昭和25年2月に実施し、これ以降10年ごとにFAOが策定する「世界農業センサス要綱」に基づいて「世界農業センサス」を、その中間年に我が国独自の「農業センサス」を行っています。

3.現在までの農業センサス...

1950年農業センサスの基本的特徴は、FAO(国際連合食糧農業機関)が世界的規模で提唱した「1950年世界農業センサス要綱」に沿って実施されたことです。
これは、調査項目やセンサス上の諸定義はFAO要綱の強い影響のもとで設計されることとなり、農業センサスの目的として生産・就業構造の把握に重点が置かれる傾向がこのセンサス以後一層加速されることになりました。
この後、調査項目や定義などについて見直しを加えながら実施しており、平成27年2月1日現在で実施した2015年農林業センサスは、戦後14回目の農業センサスということになります。
なお、農業集落調査は、昭和30年から農林業センサスの一環として実施しており、平成17年からは調査内容を見直し、名称変更して農山村地域調査として実施しています。
また、沖縄県については、昭和46年10月1日現在で当時の琉球政府が沖縄農業センサスを実施し、次の1975年農業センサスから調査の体系に組み入れられ、12月1日現在で調査を実施してきましたが、平成22年から全国統一の2月1日現在で実施することとなりました。

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader