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農林水産省

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更新日:平成31年3月7日
担当:農林水産省

平成30年産飼料作物の作付(栽培)面積及び収穫量、えん麦(緑肥用)の作付面積

― 全国の牧草の収穫量は、前年産に比べ3%減少 ―

調査結果の概要

  1. 飼料作物計
    全国の飼料作物計の作付(栽培)面積は97万300haで、前年産に比べ1万4,800ha(2%)減少した。

  2. 牧草
    全国の牧草の作付(栽培)面積は72万6,000haで、前年産並みとなった。
    収穫量は2,462万1,000tで、前年産に比べ87万6,000t(3%)減少した。
    これは、10a当たり収量が前年産を下回ったためである。

  3. 青刈りとうもろこし
    全国の青刈りとうもろこしの作付面積は9万4,600haで、前年産並みとなった。
    収穫量は448万8,000tで、前年産に比べ29万4,000t(6%)減少した。
    これは、10a当たり収量が前年産を下回ったためである。

  4. ソルゴー
    全国のソルゴーの作付面積は1万4,000haで、前年産に比べ400ha(3%)減少した。
    収穫量は61万8,000tで、前年産に比べ4万7,000t(7%)減少した。
    これは、作付面積が減少したことに加え、10a当たり収量が前年産を下回ったためである。

  5. えん麦(緑肥用)
    全国のえん麦(緑肥用)の作付面積は4万4,700haで、前年産に比べ1,000ha(2%)増した。

 

表 平成30年産飼料作物の作付(栽培)面積、10a当たり収量及び収穫量、えん麦(緑肥用)の作付面積

注: 「(参考)10a当たり平均収量対比」とは、10a当たり平均収量(原則として直近7か年のうち、最高及び最低を除いた5か年の平均値)に対する当年産の10a当たり収量の比率である。

 

「飼料作物計」とは、牧草、青刈りとうもろこし、ソルゴーのほか、その他飼料作物(飼料用米等)を含めた合計である。
なお、本調査の収穫量調査は、牧草、青刈りとうもろこし及びソルゴーを対象に調査を実施している。

 

調査結果の主な利活用
• 食料・農業・農村基本計画における生産努力目標の策定及び達成状況検証のための資料
• 飼料作物に関する生産振興に資する各種事業(強い農業づくり交付金等)の推進のための資料
• 飼料需給安定法(昭和27年法律第356号)に基づく飼料需給計画の策定(国内の飼料の供給量の把握)のための資料
• 酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律(昭和29年法律第182号)に基づく生産振興方針の策定等(草地の造成、改良及び保全、飼料作物の作付けその他飼料の自給率向上のための措置)のための資料

 

累年データ

飼料作物の作付(栽培)面積、10a当たり収量及び収穫量の推移

資料: 農林水産省統計部『作物統計』
注: 平成24年産及び平成25年産の収穫量は、放射性物質調査の結果により給与自粛措置が行われた地域があったことから、全国値の推計を行っておらず、( )内の数値は主産県の合計値である。

 

関連データ

飼料作物の作付(栽培)面積と乳用牛及び肉用牛の飼養頭数の推移

資料: 農林水産省統計部『耕地及び作付面積統計』及び『畜産統計』
注: 乳用牛及び肉用牛の飼養頭数については、当該年の2月1日現在調査による。

 

調査結果

1  飼料作物計

全国の作付(栽培)面積は97万300haで、前年産に比べ1万4,800ha(2%)減少した。

 

2  牧草

(1) 作付(栽培)面積
全国の作付(栽培)面積は72万6,000haで、前年産並みとなった。
  
(2) 10a当たり収量
全国の10a当たり収量は3,390kgで、前年産に比べ3%下回った。
これは、主産地である北海道において、低温、日照不足及び多雨により、生育が抑制されたためである。
なお、10a当たり平均収量対比は97%となった。
  
(3) 収穫量
全国の収穫量は2,462万1,000tで、前年産に比べ87万6,000t(3%)減少した。
なお、都道府県別の収穫量割合は、北海道が全国の70%を占めている。
  
図1 牧草の作付(栽培)面積及び収穫量の推移
図2 平成30年産牧草の都道府県別収穫量及び割合

 

3  青刈りとうもろこし

(1) 作付面積
全国の作付面積は9万4,600haで、前年産並みとなった。
  
(2) 10a当たり収量
全国の10a当たり収量は4,740kgで、前年産に比べ6%下回った。
これは、主産地である北海道において、低温、日照不足及び多雨により、生育が抑制されたためである。
なお、10a当たり平均収量対比は92%となった。
  
(3) 収穫量
全国の収穫量は448万8,000tで、前年産に比べ29万4,000t(6%)減少した。
なお、都道府県別収穫量割合は、北海道が全国の60%を占めている。
  
図3 青刈りとうもろこしの作付面積及び収穫量の推移
図4 平成30 年産青刈りとうもろこし

 

4  ソルゴー

(1) 作付面積
全国の作付面積は1万4,000haで、前年産に比べ400ha(3%)減少した。
これは、他作物への転換等があったためである。
  
(2) 10a当たり収量
全国の10a当たり収量は4,410kgで、前年産に比べ5%下回った。
これは、主産地である九州において、台風による倒伏等の被害が発生したためである。
なお、10a当たり平均収量対比は88%となった。
  
(3) 収穫量
全国の収穫量は61万8,000tで、前年産に比べ4万7,000t(7%)減少した。
なお、都道府県別収穫量割合は、宮崎県が25%、長崎県が16%、鹿児島県が14%、大分県が7%となっており、この4県で全国の約6割を占めている。
  
図5 ソルゴーの作付面積及び収穫量の推移
図6 平成30年産ソルゴーの都道府県

 

5  えん麦(緑肥用)

全国のえん麦(緑肥用)の作付面積は4万4,700haで、前年産に比べ1,000ha(2%)増加した。

 

お問合せ先

大臣官房統計部生産流通消費統計課

担当者:普通作物統計班
代表:03-3502-8111(内線3682)
ダイヤルイン:03-3502-5687
FAX:03-5511-8771