平成29年産水陸稲の収穫量:農林水産省
このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー
更新日:平成29年12月5日
担当:農林水産省

平成29年産水陸稲の収穫量

― 水稲の収穫量(主食用)は730万6,000t ―

調査結果の概要

  1. 平成29年産水稲の作付面積(子実用)は146万5,000haとなり、前年産に比べ1万3,000ha減少した。このうち、主食用作付面積は137万haとなり、前年産に比べ1万1,000ha減少した。

  2. 平成29年産水稲の全国の10a当たり収量は534kgとなり、作柄の良かった前年産に比べ10kgの減少が見込まれる。
    また、農家等が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は、100となる見込み。

  3. 以上の結果、平成29年産水稲の収穫量(子実用)は782万2,000tとなり、前年産に比べ22万tの減少が見込まれる。このうち、主食用の収穫量は730万6,000tとなり、前年産に比べ19万tの減少が見込まれる。

  4. 平成29年産陸稲の作付面積(子実用)は813haで前年産に比べ131haの減少、収穫量(子実用)は1,920tで前年産に比べ140tの減少となった。

図1 平成29年産水稲の全国農業地域別10a当たり収量

 

水陸稲調査結果の主な利活用
• 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)に基づき毎年定めることとされている米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針及び米穀の需給見通しのための資料
• 食料・農業・農村基本計画における生産努力目標の策定及び達成状況検証のための資料
• 米・畑作物の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)の交付金算定のための資料
• 農業災害補償法(昭和22年法律第185号)に基づく農作物共済事業における共済基準収穫量算定のための資料

 

累年データ

水陸稲(子実用)の年次別推移(全国)

水稲玄米のふるい目幅別重量分布状況、10a当たり収量及び収穫量(子実用)

表1 ふるい目幅別重量分布状況の推移 

表2 ふるい目幅別10a当たり収量及び収穫量(子実用)の推移

図2 全国農業地域・都道府県別作況指数

 

調査結果

1 作柄概況

(1)水稲

   ア  平成29年産水稲の作付面積(子実用)は146万5,000haで、前年産に比べ1万3,000ha減少した。このうち、
        主食用作付面積は137万haで、前年産に比べ1万1,000ha減少した。

   イ  平成29年産水稲の全国農業地域別の作柄は、北海道、東北、北陸、関東・東山及び東海では、全もみ数は一部
        を除き「平年並み」ないし「多い」となったものの、7月下旬から8月にかけての日照不足やその後の低温等の影響
        により登熟が平年を下回る地域があったことから、10a当たり収量は、北海道は560kg(前年産に比べ9kg増加)、
        東北は564kg(同12kg減少)、北陸は529kg(同38kg減少)、関東・東山は533kg(同9kg減少)、東海は
        498kg(同16kg減少)となった。
        近畿以西では、全もみ数は一部を除き「平年並み」ないし「多い」となり、登熟は、九州で9月中旬以降の日照不足
        等による影響が見られたものの、その他の地域ではおおむね順調であったことから、10a当たり収量は、近畿は
        510kg(前年産に比べ6kg減少)、中国は530kg(同4kg増加)、四国は486kg(同6kg減少)、九州は510kg
        (同3kg増加)、沖縄県は301kg(同8kg増加)となった。
        この結果、全国の10a当たり収量は534kg(作柄の良かった前年産に比べ10kg減少)が見込まれる。

   ウ  以上の結果、収穫量(子実用)は782万2,000t(前年産に比べ22万t減少)が見込まれる。このうち、主食用作付
        面積に10a当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は、730万6,000t(同19万t減少)が見込まれる。

(2)陸稲

平成29年産陸稲の作柄は、主産県である茨城県で適度な降雨があったこと等から、全国の10a当たり収量は236kg(平均収量対比106%)となった。

表3 平成29年産水陸稲の作付面積及び収穫量

2 水稲玄米のふるい目幅別重量分布状況、10a当たり収量及び収穫量(子実用)等

平成29年産水稲のふるい目幅別重量分布状況は、全国平均の1.85mm以上の玄米の重量割合は95.5%と、直近5か年平均値に比べ0.7ポイント低くなっている(表4参照)。

表4 ふるい目幅別重量分布状況

表5 ふるい目幅別10a当たり収量及び収穫量(子実用)

表6 水稲における農家等が使用したふるい目幅の分布

表7 平成29年産水稲の作況標本筆の10a当たり玄米重の分布状況

図3 平成29年産水稲の作況標本筆の10a当たり玄米重の分布状況(全国) 

3 水稲の玄米品位の状況

平成29年産水稲の玄米品位の状況は、全国では、整粒の割合が70.6%と、前年産に比べ2.2ポイント低くなっている(表8参照)。

 表8 平成29年産水稲の玄米品位の状況(全国)

 

お問合せ先

<作付面積に関すること>
農林水産省大臣官房統計部生産流通消費統計課
担当者:面積統計班
代表:03-3502-8111(内線3681)
ダイヤルイン:03-6744-2045
FAX:03-5511-8771 

<収穫量に関すること>
農林水産省大臣官房統計部生産流通消費統計課
担当者:普通作物統計班
代表:03-3502-8111(内線3682)
ダイヤルイン:03-3502-5687
FAX:03-5511-8771