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更新日:平成21年4月30日
(平成21年11月25日訂正)

担当:農林水産省

平成20年漁業・養殖業生産統計(訂正版)

― 平成20年の漁業・養殖業生産量は、対前年比2.3%減少 ―

調査結果の概要

1 平成20年の我が国における漁業・養殖業の生産量は558万8千tで、前年に比べて13万2千t(2.3%)減少した。

2 海面漁業の漁獲量は436万8千tで、さんま、さば類等が増加したものの、さけ類、まいわし等が減少したことから、前年に比べて2万9千t(0.7%)減少した。

3 海面養殖業の収獲量は114万8千tで、貝類、海藻類等が減少したことから、年に比べて9万4千t(7.6%)減少した。

4 内水面漁業・養殖業の生産量は7万3千tで、内水面漁業のさけ・ます類、しじみ等が減少したことから、前年に比べて8千t(10.4%)減少した。

図1 海面漁業主要魚種別漁獲量の推移
漁業・養殖業生産量

本統計結果で使用している統計表は、以下のアドレスからデータとしてご利用いただけます。
http://www.maff.go.jp/toukei/sokuhou/data/gyokaku_08/gyokaku_08.xls

関連するデータ、情報

調査結果の利活用
・「水産基本計画」における水産物の自給率目標及び持続的生産目標を策定する際の資料として利用。
・日韓漁業協定等において、政府間交渉による漁業種類別漁獲量の割当ての際の基礎資料として利用。

関連データ

1 生産量の推移 2 主要魚種別の漁獲量の推移 3 主要魚種別の産地卸売市場価格の推移

調査結果

1 海面漁業・養殖業生産量

(1) 海面漁業

平成20年の海面漁業の漁獲量は436万7,500tで、前年に比べて2万8,900t(0.7%)減少した。
これは、さんま、さば類、ほたてがい等が増加したものの、さけ類、まいわし、するめいか等が減少したためである。(詳細は、統計表P10~11参照)
漁獲量の多い上位5魚種(さば類、さんま、かたくちいわし、ほたてがい及びかつお)の動向をみると、以下のとおりである。

さば類は51万4,000tで、長崎県、三重県等で減少したものの、茨城県、千葉県、愛媛県等で増加したことにより、前年に比べて5万7,400t(12.6%)増加した。

さんまは35万4,500tで、北海道、宮城県、千葉県等で増加したことにより、前年に比べて5万8,000t(19.6%)増加した。

かたくちいわしは34万4,800tで、長崎県、愛知県、三重県等で増加したものの、茨城県、千葉県等で減少したことにより、前年に比べて1万7,700t(4.9%)減少した。

ほたてがいは31万200tで、漁獲量のほとんどを占める北海道において増加したこと等により、前年に比べて5万1,900t(20.1%)増加した。

かつおは30万3,600tで、静岡県、宮城県等で減少したことにより、前年に比べて2万6,600t(8.1%)減少した。

図2 海面漁業魚種別漁獲量

(2) 海面養殖業

平成20年の海面養殖業の収獲量は114万7,900tで、前年に比べて9万4,200t(7.6%)減少した。これは、貝類養殖、海藻類養殖等が減少したためである。(詳細は、統計表P21参照)

ア 魚類養殖

魚類養殖の収獲量は26万2,700tで、前年に比べて600t(0.2%)増加した。
ぶり類の収獲量は15万8,300tで、熊本県、鹿児島県等で減少したため、前年に比べて1,400t(0.9%)減少した。
まだいの収獲量は7万1,000tで、愛媛県、高知県等で増加したため、前年に比べて4,300t(6.4%)増加した。

図3 魚類養殖の主要魚種別収獲量

イ 貝類養殖

貝類養殖の収獲量は41万7,300tで、前年に比べて3万6,700t(8.1%)減少した。
ほたてがいの収獲量は、22万5,600tで、北海道、青森県等で減少したため、前年に比べて2万1,900t(8.8%)減少した。
かき類の収獲量は19万400tで、広島県、岡山県等で減少したため、前年に比べて1万4,100t(6.9%)減少した。

図4 貝類養殖の主要魚種別収獲量

ウ 海藻類養殖

海藻類養殖の収獲量は45万5,400tで、前年に比べて5万8,600t(11.4%)減少した。
のり類の収獲量は33万7,900tで、兵庫県、香川県等で減少したため、前年に比べて5万7,900t(14.6%)減少した。
わかめ類の収獲量は5万4,600tで、宮城県等で増加したため、前年に比べて400t(0.7%)増加した。

図5 海藻類養殖の主要魚種別収獲量

2 内水面漁業・養殖業生産量

内水面漁業・養殖業の生産量は7万2,562tで、前年に比べて8,428t(10.4%)減少した。これは、漁業のさけ・ます類、しじみ等の漁獲量及び養殖業のうなぎ等の収獲量が減少したためである。(詳細は、統計表P23参照)

(1) 内水面漁業

内水面漁業の漁獲量は3万2,689tで、前年に比べて6,349t(16.3%)減少した。
これは、さけ・ます類、しじみ等が減少したためである。

さけ・ます類は1万496tで、全体の5割強を占める北海道をはじめ岩手県等でも減少したため、前年に比べて4,395t(29.5%)減少した。

しじみは9,831tで、島根県で減少したため、前年に比べて1,111t(10.2%)減少した。

あゆは3,456tで、前年に比べて172t(5.2%)増加した。

図6 内水面漁業魚種別漁獲量

(2) 内水面養殖業

内水面養殖業の収獲量は3万9,873tで、前年に比べて2,080t(5.0%)減少した。
これは、うなぎ及びます類が減少したためである。

うなぎは2万952tで、愛知県等で減少したため、前年に比べて1,289t(5.8%)減少した。

ます類は9,889tで、静岡県等で減少したため、前年に比べて975t(9.0%)減少した。

あゆは5,864tで、前年に比べて57t(1.0%)増加した。

こいは2,981tで、前年に比べて88t(3.0%)増加した。

図7 内水面養殖業魚種別収獲量

お問い合わせ先

大臣官房統計部生産流通消費統計課 
担当者:漁業生産統計班
代表:03-3502-8111(内線3687)
ダイヤルイン:03-3502-8094

 

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