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更新日:平成23年12月13日

担当:農林水産省

農業経営統計調査 平成22年度 肉用牛生産費〔子牛・去勢若齢肥育牛・乳用おす育成牛・乳用おす肥育牛・交雑種育成牛・交雑種肥育牛生産費〕

- 肉用牛の1頭当たり全算入生産費は、前年度に比べ子牛及び育成牛で増加、肥育牛で減少 -

調査結果の概要

  1. 平成22年度の1頭当たり資本利子・地代全額算入生産費(以下「全算入生産費」という。)子牛が56万4,273円で前年度に比べ2.2%増加去勢若齢肥育牛が86万9,092円で10.0%減少乳用おす育成牛が12万871円で3.2%増加乳用おす肥育牛が38万7,506円で0.2%減少交雑種育成牛が22万1,542円で10.8%増加交雑種肥育牛が55万9,660円で4.0%減少した。
  2. 1頭当たり粗収益は、子牛が40万5,638円で前年度に比べ6.1%増加、去勢若齢肥育牛が84万246円で1 3%増加、乳用おす育成牛が10万918円で1 6%減少、乳用おす肥育牛が33万2,155円で2.8%減少、交雑種育成牛が24万8,290円で19.8%増加、交雑種肥育牛が54万5,298円で10.9%増加した。

 

表1 平成22年度 肉用牛の生産費及び収益性
表1 、上。平成22年度 肉用牛の生産費及び収益性
表1 、中上。
表1 、中下。
表1 、下。

注:粗収益には、肉用子牛生産者補給金及び肉用牛肥育経営安定対策事業の補てん金等の補助金を含まない。

 

調査結果の利活用
肉用子牛の保証基準価格及び牛肉の安定価格算定の資料として利用されているほか、肉用牛の生産農家における経営改善資料として利活用。

 

累年データ

 

1 子牛生産費の推移
データ1、上。子牛生産費の推移
データ1、中
データ1、下
資料: 農林水産省統計部『畜産物生産費』
注: 平成11年度~平成17年度は、既に公表した『平成12年畜産物生産費』~『平成18年畜産物生産費』に対応する各畜種のデータである(以下の各表において同じ。)。

 

2 去勢若齢肥育牛生産費の推移
データ2、上。
データ2、中
データ2、下

 

3 乳用おす育成牛生産費の推移
データ3、上。乳用おす育成牛生産費の推移
データ3、中
データ3、下

 

4 乳用おす肥育牛生産費の推移
データ4、上。乳用おす肥育牛生産費の推移
データ4、中上
データ4、中下
データ4、下

 

5 交雑種育成牛生産費の推移
データ5、上。
データ5、中
データ5、下

 

6 交雑種肥育牛生産費の推移
データ6、上。交雑種肥育牛生産費の推移
データ6、中上
データ6、中下
データ6、下

 

調査結果

1   子牛生産費

  1. 繁殖めす牛を飼養し、肉専用種の子牛を販売する経営における平成22年度の子牛1頭当たり全算入生産費は56万4,273円で、前年度に比べ2.2%増加した。
  2. 子牛1頭当たり全算入生産費が増加したのは、飼養期間の延長により飼料費が増加したこと等による。
  3. 繁殖めす牛1頭当たり粗収益は、和子牛市場価格が上昇したことから前年度に比べ6.1%増加し、40万5,638円となった。

 

 

図1、上。主要費目の構成割合(子牛1頭当たり) 図1、右上。主要費目の構成割合(子牛1頭当たり)
図1、左下 図1、右下

 

表2 平成22年度子牛の生産費及び収益性
表2、上。平成22年度子牛の生産費及び収益性
表2、中上
表2、中下
表2、下
注: 1 粗収益には、肉用子牛生産者補給金等の補助金を含まない。
  2 集計経営体数は、193経営体である。
  3 なお、経営体とは2005年農林業センサスに基づく農業経営体のうち、世帯による農業経営を行う経営体のことであり、調査対象の範囲は従来と同じである (以下の各表において同じ。)。

 

2   去勢若齢肥育牛生産費

  1. 肉専用種の去勢若齢肥育和牛を肥育し、販売する経営における平成22年度の去勢若齢肥育牛1頭当たり全算入生産費は86万9,092円で、前年度に比べ10.0%減少した。
  2. 去勢若齢肥育牛1頭当たり全算入生産費が減少したのは、もと牛導入時期(主に平成20年8月~21年7月)におけるもと畜費が減少したこと等による。
  3. 去勢若齢肥育牛1頭当たり粗収益は、去勢肥育和牛市場価格が上昇したことから前年度に比べ1.3%増加し、84万246円となった。

 

 

 

図2、左上。 主要費目の構成割合(肥育牛1頭当たり) 図2、右上
図2、左下 図2、右下

 

表3 平成22年度去勢若齢肥育牛の生産費及び収益性
表3、上。平成22年度去勢若齢肥育牛の生産費及び収益性
表3、中上
表3、中下
表3、下
注: 1 粗収益には、肉用牛肥育経営安定対策事業の補てん金等の補助金を含まない。
  2 集計経営体数は、303経営体である。

 

3   乳用おす育成牛生産費

  1. 乳用種のおす子牛を育成し、販売する経営における平成22年度の乳用おす育成牛1頭当たり全算入生産費は12万871円で、前年度に比べ3.2%増加した。
  2. 乳用おす育成牛1頭当たり全算入生産費が増加したのは、労働時間の増加により、労働費が増加したこと等による。
  3. 乳用おす育成牛1頭当たり粗収益は、肉用子牛(乳用種)市場価格が低下したことから前年度に比べ1.6%減少し、10万918円となった。

 

 

 

 

 

図3、左上。主要費目の構成割合(育成牛1頭当たり) 図3、右上
図3、左下 図3、右下

 

表4 平成22年度乳用おす育成牛の生産費及び収益性
表4、上。平成22年度乳用おす育成牛の生産費及び収益性
表4、中上
表4、中下
表4、下
注: 1 粗収益には、肉用子牛生産者補給金等の補助金を含まない。
  2 集計経営体数は、46経営体である。

 

4   乳用おす肥育牛生産費

  1. 乳用種のおす牛を肥育し、販売する経営における平成22年度の乳用おす肥育牛1頭当たり全算入生産費は38万7,506円で、前年度に比べ0.2%減少した。
  2. 乳用おす肥育牛1頭当たり全算入生産費が
    減少したのは、配合飼料価格の低下により飼料費が減少したこと等による。
  3. 乳用おす肥育牛1頭当たり粗収益は、肉用牛( 乳用種) 市場価格が低下したことから前年度に比べ2.8%減少し、33万2,155円となった。

 

 

 

図4、左上。 主要費目の構成割合(肥育牛1頭当たり) 図4、右上
図4、左下 図4、右下

 

表5 平成22年度乳用おす肥育牛の生産費及び収益性
表5、上。 平成22年度乳用おす肥育牛の生産費及び収益性
表5、中上
表5、中下
表5、下
注: 1 粗収益には、肉用子牛生産者補給金等の補助金を含まない。
  2 集計経営体数は、82経営体である。

 

5   交雑種育成牛生産費

  1. 交雑種の子牛を育成し、販売する経営における平成22年度の交雑種育成牛1頭当たり全算入生産費は22万1,542円で、前年度に比べ10.8%増加した。
  2. 交雑種育成牛1頭当たり全算入生産費が増加したのは、もと牛導入時期(主に平成21年9月~22年8月)におけるもと畜費が増加したこと等による。
  3. 交雑種育成牛1頭当たり粗収益は、肉用子牛(交雑種)市場価格が上昇したことから前年度に比べ19.8%増加し、24万8,290円となった。

 

 

 

図5、左上。主要費目の構成割合(育成牛1頭当たり) 図5、右上
図5、左下 図5、右下

 

表6 平成22年度交雑種育成牛の生産費及び収益性
表6、上。 平成22年度交雑種育成牛の生産費及び収益性
表6、中上
表6、中下
表6、下
注: 1 粗収益には、肉用牛肥育経営安定対策事業の補てん金等の補助金を含まない。
  2 集計経営体数は、53経営体である。

 

6   交雑種肥育牛生産費

  1. 交雑種の牛を肥育し、販売する経営における平成22年度の交雑種肥育牛1頭当たり全算入生産費は55万9,660円で、前年度に比べ4.0%減少した。
  2. 交雑種肥育牛1頭当たり全算入生産費が減少したのは、配合飼料価格の低下により飼料費が減少したことや、もと牛導入時期(主に平成20年9月~21年8月)におけるもと畜費が減少したと等による。
  3. 交雑種肥育牛1頭当たり粗収益は、肉用牛(交雑種)市場価格が上昇したことから前年度に比べ10.9%増加し、54万5,298円となった。

 

 

 

 

 

図6、左上。主要費目の構成割合(肥育牛1頭当たり) 図6、右上
図6、左下 図6、右下

 

表7 平成22年度交雑種肥育牛の生産費及び収益性
表7、上。 平成22年度交雑種肥育牛の生産費及び収益性
表7、中上
表7、中下
表7、下
注: 1 粗収益には、肉用牛肥育経営安定対策事業の補てん金等の補助金を含まない。
  2 集計経営体数は、103経営体である。


お問い合わせ先

大臣官房統計部経営・構造統計課
担当者:畜産物生産費統計班
代表:03-3502-8111(内線3630)
ダイヤルイン:03-3591-0923

    

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