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農林水産省

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(2)小麦


(収量・品質の安定・向上が課題)

小麦の作付面積は、近年、横ばいで推移しており、平成27(2015)年産は前年産とほぼ同数の21万3千haとなりました(図2-3-7)。平成27(2015)年産の収穫量は、北海道において10a当たり収量が過去最高の596kgとなったため、前年産に比べ増加し100万4千tとなりました。

小麦の需要構造をみると、9割が輸入され、残り1割が国産となっています。近年、パンや麺用の様々な品種が開発され、各産地の気候や需要に応じた品種の導入が進み、平成26(2014)年産の作付面積のうち約8割(*1)が平成11(1999)年以降に育成された比較的新しい品種となっています。また、消費者の安全・安心志向の高まりや地産池消の取組等を受け、北海道産「ゆめちから」を中心とする国産小麦を100%使用したパンや、使用している小麦粉を国産に切り替えたうどん、ラーメン、ぎょうざ等が作られ、これらの商品を学校給食に利用するなどの事例が増えており、国産小麦に対する需要の高まりがみられます。

しかしながら、国産小麦の全てが人気の高い品種ばかりでないため、今後、国産小麦の生産拡大につなげていくためには、このような実需者ニーズを十分踏まえることが重要です。このため、生産面においても、実需者の求める品種の生産拡大を図るとともに、排水対策や施肥管理、適期防除の徹底、病害に強い品種の導入等の収量・品質を安定・向上させていく取組を進めています。


1 農林水産省調べ



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