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農林水産省

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(6)花き


(国産シェアの回復に向けた取組)

花きの産出(出荷)額は、平成10(1998)年の6,346億円をピークに減少しましたが、近年は横ばいで推移し、平成25(2013)年産は3,785億円となりました(*1)。作付面積は、平成7(1995)年産の4万8千haをピークに減少し、近年は横ばいで推移し、平成25(2013)年産は3万haとなりました(*2)。

我が国の花きは、国際園芸博覧会の品種コンテストで最高得点を獲得するなど、世界的に高い評価を得ています。一方、国内では、国産の切り花の出荷量が減少し、カーネーションやバラ等の輸入切り花が増加しています。平成26(2014)年産では、切り花の24%が輸入品となっています(図2-3-13)。国産シェア回復のため、農林水産省では、「花きの振興に関する法律」(平成26(2014)年12月施行)に基づき、耐病性、日持ち性を有するなどの国際競争力の強化に資する新品種の育成を推進する取組や、コールドチェーン(*3)の確立等の国産花きの生産・供給体制の強化を図っています。国産花きの日持ち性向上対策としては、これまでの実証試験結果を踏まえ、平成27(2015)年からは、生産、流通、小売各段階において、一定の品質管理の水準を満たした事業者を認証する仕組みが民間団体により運営されています。また、フラワーコンテストや花文化展示会の開催、児童・生徒等に対する花きを活用した教育、いわゆる花育活動やいけばな用花材の安定供給の推進等を通じて、花き産業と花きの文化の振興のための取組を推進しています。

平成27(2015)年の切り花の輸出額は5億円と前年の3億円から大幅に増加しました(*4)。一方、植木や盆栽等については76億円と前年の81億円から減少しました。日本産花きの海外マーケットでの認知度を高めるため、平成28(2016)年4月からトルコで開催されるアンタルヤ国際園芸博覧会へ政府として公式に参加し、官民一体となって、我が国の高品質な花きや花きの文化を紹介することとしています。


1 農林水産省「花き類の生産状況等調査」、「花木等生産状況調査」
*2 農林水産省「花き生産出荷統計」、「花き類の生産状況等調査」、「花木等生産状況調査」を基に農林水産省で作成
*3 [用語の解説]を参照
*4 財務省「貿易統計」



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