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農林水産省

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(3)農作業安全対策の推進


(効果的な農作業安全対策の取組)

農作業に伴う死亡事故は、平成25(2013)年まで毎年400件程度発生しており、65歳以上がその8割を占めています(図2-4-5)。要因別では、トラクター等の農業機械作業に係る事故の占める割合が約7割と大きくなっています。今後、農業者の高齢化に加え、法人経営の拡大に伴う雇用形態での新規就農者等の増加が見込まれる中、より実効性のある対策を進める必要があります。

これまで、農林水産省では、農作業安全研修の実施や、安全装置を備えた農業機械の開発・普及、農作業繁忙期で事故が多く発生する春と秋の「農作業安全確認運動」による啓発活動、対面調査による事故原因の詳細な調査・分析等を実施してきました。一方で、事故情報の集約や分析が不十分であることや農業者一人一人の意識を変えるには至っていないなどの課題があります。このため、農作業事故情報を効果的、体系的に収集するとともに、専門家を交えた事故分析体制を構築して、分析情報を広く発信しています。また、分析結果を活用し、農業機械メーカー等の企業における安全設計の一層の促進や、農業者等の安全意識を高め、安全利用の促進を図る方策を検討しています。

さらに、万が一の事故に備えるため、厚生労働省や農業者団体と連携し、労災保険制度の周知と加入促進に取り組んでいます。

 


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