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農林水産省

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高齢者世帯

プロフィール

◆栃木県宇都宮市在住 O.E様のお宅

東日本大震災に遭い、備蓄の必要性を感じた。 防災備蓄収納1級プランナーとして、講座などを通して一般への周知を積極的に行っていきたいと思っています。

◆家族構成

2人 子ども1人

◆備蓄歴

2011年より

◆主な収納場所

ダイニングの食器戸棚の下の棚

◆備蓄食品の入れ替え頻度

1か月に1回程度

◆住まい

戸建て住宅

◆普段の食事準備

自炊中心

◆用意しているものと選ぶ際に気を付けていること

  • ・実際においしく食べられる食料の備蓄をしています。
  • ・スープ、レトルトカレー、缶詰(魚・豆等)を用意するようにしています。
    特にスープは、朝食の一品として、体調が悪い時などはお助け食品として、活用できます。缶詰の豆ひじきなどは、そのまま調理できるし味も良いです。

備蓄実践例

◆食品ストックの状況

  •  高齢者事例1ダイニングダイニング
  • 高齢者事例1収納1高齢者事例1収納2 収納の内容

◆食品ストックのトピックス

  • ・賞味期限の長さのみでなく、賞味期限が短くても(2年くらい)ローリングストックとして食べきることを重視しています。期限が3カ月以内になれば、日常の食事に取り入れて食品ロスをなくすことを優先しています。
  • ・賞味期限が長いと、賞味期限の確認を忘れることがあるので定期的にチェックするようにしています。また、備蓄収納のための場所の確保も大切です。
  • ・体調が悪くて、調理ができない時、以前は備蓄がなくて困りました。

ワンポイントアドバイス監修:あって良かった!食料の家庭備蓄懇談会委員
(一社)防災備蓄収納プランナー協会代表理事 長柴美恵

ここがいいね!

それぞれの種類がカゴに分けられ、かつカゴごと取り出せる方法は食品を選ぶ楽しさもありますね。飲料、主食、惣菜、使い捨て食器が1か所にまとめてあり、調理不要の食品も一緒に用意してありますので、体調がすぐれず移動が困難な場合も便利だと思います。食品ロスの防止も考慮した上で高齢者目線の動線になっているところが素晴らしいと思います。

さらによくなるアドバイス!

全体的にもう少し量を増やしましょう。高齢者の食事として塩分を控えた食品や副菜をもっと取り入れることをお勧めします。カゴに食品名を書いたラベルを貼ると良いでしょう。支援を要する場合でも誰もが分かりやすくなります。

お問合せ先

大臣官房政策課食料安全保障室
ダイヤルイン:03-6744-2376

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