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食料需給インフォメーション第426号令和元年5月23日発行

農林水産省メールマガジン食料需給インフォメーション~食料需給の動き~第426号

【特集】米国農務省穀物等需給報告 月報告公表
【編集後記】
【次号予告】

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【特集】米国農務省穀物等需給報告5月報告公表
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米国農務省は、5月 10 日(現地時間)、20 19/20 年度の 1 回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通しを発表した。その概要は以下のとおり。ただし、現時点では北半球では作付作業中、南半球では未だ作付作業が始まっていないため、本報告はきわめて暫定的なものである。

-2019/20 年度の穀物の生産量は消費量を上回る見込み-
1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1) 生産量:27億159万トン(対前年度比3.0%増)
(2) 消費量:26億8,935 万トン(対前年度比1.9%増)
(3) 期末在庫量:8億 885 万トン(対前年度比1.5 %増)
(4) 期末在庫率:30.1%(対前年度差0.1 ポイント減)

【主な品目別の動向】
<小麦>世界の生産量は、アルゼンチン、豪州、カナダ、EU、ロシア、ウクライナの主要輸出国で増産となる見込み。世界の消費量は史上最高となり、特に飼料需要が増加する見込み。世界の生産量は消費量を上回り、期末在庫量は前年度より増加する見込み。また、米国では、収穫面積が減少するものの、単収が増加することから生産量がわずかに増加。消費量は増加するものの、輸出量が減少することから期末在庫量が増加し、期末在庫率は56%と高い水準を維持する見通し。
(1)生産量:生産量:7 億7,749 万トン(対前年度比6.3%増)…EU、ロシア、豪州、ウクライナ、カナダ等で増加
(2)消費量:7億5,946 万トン(対前年度比2.9%増)…EU、中国、インド等で増加
(3)期末在庫量:2億9,301 万トン(対前年度比6.6%増)…中国、EU、インド等で増加
(4)期末在庫率:38.6%(対前年度差1.3 ポイント増)


<とうもろこし>世界の生産量は、米国で作付面積の増加により前年度より増加することから、史上最高となる見通し。世界の消費量は、中国で増加することから増加する見通し。中国では国内産の価格に比べ輸入価格が低いため、輸入が増加する見通し。世界の消費量が生産量を上回ることから期末在庫は減少する見通し。米国では、生産量の増加に加え、輸出量が減少することから、期末在庫量は増加する見通し。
(1)生産量:11億3,378 万トン(対前年度比1.3%増)…米国、南ア等で増加、中国、ウクライナ等で減少
(2)消費量:11 億4,501 万トン(対前年度比1.1%増)…米国、中国、ブラジル等で増加、EU 等で減少
(3)期末在庫量:3 億1,471 万トン(対前年度比3.4%減)…米国等で増加、中国等で減少
(3)期末在庫率:27.5%(対前年度1.3ポイント減)

<米(精米)> 世界の生産量は、中国、インドで前年度より減産となることから、前年度より減少する見通し。世界の生産量は消費量を上回り、期末在庫量は前年度より増加する見込み。
(1)生産量:4 億9,842 万トン(対前年度比0.3%減)…中国等で減少
(2)消費量:4 億9,613 万トン(対前年度比0.8%増)
(3)期末在庫量:1億7,222 万トン(対前年度比1.4%増)…中国等で増加
(4)期末在庫率:34.7%(対前年度差0.2ポイント増)

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
世界の生産量は、前年度減産となったブラジルで史上最高となるも、米国で収穫面積の減少、アルゼンチンで単収の低下により減少となる見通し。世界の生産量と消費量がほぼ同じとなるため、期末在庫量は前年度並となる見込み。米国では生産量が減少することから期末在庫量は減少するが、2017/18 年度より高水準となっている。
(1)生産量:3 億5,566 万トン(対前年度比1.8%減)…ブラジル等で増加、米国、アルゼンチンで減少
(2)消費量:3 億5,542 万トン(対前年度比2.4%増)…アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量:1億1,309 万トン(対前年度比0.1%減)…アルゼンチン等で減少
(4)期末在庫率:31.8%(対前年度差0.8 ポイント減)


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【ニュース】食料需給短信
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(1)Monthly食肉鶏卵速報
毎月の食肉・鶏卵の需給(生産量、輸入量、消費量)や価格の推移を取りまとめたものを公表しています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/

(2)肉豚生産出荷予測
各都道府県における平成31年3月末までの調査結果を基に、平成31年4月から令和元年10月までの全国の肉豚出荷量の動向を予測しています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/attach/pdf/index-223.pdf (PDF : 46KB)

(3)畜産物卸売価格の推移
前月までの牛及び豚枝肉の卸売価格の推移をとりまとめたものを公表しています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/attach/pdf/index-221.pdf (PDF : 564KB)

(4)食肉流通統計(平成31年3月分)
豚枝肉生産量は前年同月に比べ5.3%減少、成牛枝肉生産量は前年同月に比べ0.1%減少。
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tikusan_ryutu/attach/pdf/index-77.pdf
 (PDF : 383KB)

(5)最近の牛乳乳製品をめぐる情勢(令和元年5月)
牛乳乳製品の需給動向、酪農経営の動向等を解説しています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/attach/pdf/index-195.pdf
(PDF : 374KB)

(6)食品価格動向調査(野菜)
食品の小売店における価格の動向を迅速に把握するため、農林水産省では、主要な野菜の小売価格について、平成22年4月第2週から定点的に調査を行うとともに、その結果を消費者に提供しています。
調査結果は原則、水曜日に更新します。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_yasai/h22index.html


(7)食品価格動向調査(食肉・鶏卵)
食品の小売店における価格の動向を迅速に把握するため、農林水産省では、牛肉等の小売価格について、平成15年8月から定点的に調査を行うとともに、その結果を消費者に提供しています。調査結果は原則、調査実施週(毎月12日を含む週)の翌週水曜日に更新します。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_gyuniku/index.html

(8)家庭備蓄ポータル
農林水産省では、全国各地で大規模な災害が頻発し、地域の食料供給が途絶えるケースも発生している中で、食品の家庭備蓄の一層の普及を図るために、家庭備蓄に関する情報を集約する「家庭備蓄ポータル」を立ち上げました。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/index.html

(9)災害時に備えた食品ストックガイド
備蓄に適した食品の選び方、ローリングストック法等による日頃の活用方法、災害時に役立つ簡単レシピなどの実践的な内容を取りまとめた「災害時に備えた食品ストックガイド」を公開しています。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html#01

(10) 要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド
乳幼児、高齢者、慢性疾患・食物アレルギーの方などに向けて、家庭備蓄を行う際に必要な情報、災害時における食事の注意点などを取りまとめた「要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド」を公開しています。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html#02

(11)2028年における世界の食料需給見通し(平成31年3月)
  -世界食料需給モデルによる予測結果-
農林水産省(農林水産政策研究所)は、平成20年度より実施中の世界の食料需給に関するプロジェクト研究の一環で開発した世界食料需給モデルを用いて、2028年における世界の食料需給見通しに関する定量的な予測分析を行いました。
http://www.maff.go.jp/primaff/seika/jyukyu.html

(12)料理自給率計算ソフト「クッキング自給率(こくさんと学ぶ料理自給率計算ソフト)」
食料自給率を身近に感じてもらえるよう、料理に使われている食材の種類、量及び生産国を入力することで、料理のカロリーベース自給率、生産額ベース自給率、栄養成分(ビタミン、ミネラル26種類)の摂取量を簡単に計算できるパソコン用ソフトを農林水産省ホームページに掲載しています。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/keisan_kokusan.html

(13)パンフレット「知ってる?日本の食料事情」、パンフレット「ニッポン食べもの力(りょく)見っけ隊」、動画「食料自給力ってなあに?」
我が国の食料自給率や食料自給力、食料安全保障について、小学生(高学年)でも理解できるよう、イラストを多用しわかりやすく解説したパンフレットを作成・公表しました。また、食料自給力について、アニメーションを通じてわかりやすく解説した動画を作成・公表しました。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/panfu1.html

(14)平成29年度食料自給率等(平成30年8月8日公表)
平成29年度の食料自給率及び食料自給力指標について、公表しました。
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/180808.html

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【フェイスブック】海外食料需給インフォメーション
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農林水産省政策課食料安全保障室公式フェイスブック「海外食料需給インフォメーション」では、世界各国の穀物等の生育状況などを写真と簡潔な記事、時には短い動画によりご紹介しております。直近の情報については、
フェイスブック上で情報発信しておりますので、ご活用ください。
http://www.facebook.com/zyukyu.jouhou(外部リンク)

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【編集後記】
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米国農務省需給報告の5月分が公表されました。5月から米国農務省による需給予測の年度が2019/20年度に切り替わりました。
今後、米国のとうもろこし、大豆等の作付けが進んでいくにつれ、天候やそれにともなう生育状況、シカゴ相場の価格推移に注目が集まります。

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【次号予告】
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海外食料需給レポート(4月)(予定)
食料需給短信
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TEL:03-3502-8111代(内線3805)FAX:03-6744-2396
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大臣官房政策課食料安全保障室
担当者:国際需給動向把握担当
代表:03-3502-8111(内線3805)
ダイヤルイン:03-6744-2376
FAX:03-6744-2396

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