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関東農政局

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令和5年度第3回「佐倉市オーガニックビレッジ推進部会」が開催
開催日:2024年3月22日   場所:千葉県佐倉市


写真:『佐倉市有機農業実施計画』の目標達成状況、今後の具体的な取組等について活発な質疑応答、意見交換がなされた会議の模様。背景は当日の佐倉市役所で花を開いていた桜。庁舎入口では”桜市役所(佐倉市役所)”の看板が目を引きます。

会議では先ず、佐倉市有機農業実施計画(令和5年3月策定)において設定していた5年後の目標値に対し、いずれもこの1年間で概ね達成されている旨の報告がなされました。この結果に係る情報の収集・整理、検証を深めることで、今後更なる推進につながることでしょう。

令和6年度事業計画案では「有機農産物流通システムの実証」や「有機農業者(減農薬・減化学肥料等の環境負荷低減に取り組む者を含む)のグループ化」が盛り込まれており、機能的な同システムの構築、グループ『佐倉市環境保全型農業を進める会(仮称)』創設がもたらす有益な効果が期待できます。

当拠点は千葉県庁らとともにオブザーバーとして令和6年度も引き続き同部会に参画し、各種取組の進展をサポートしていきます。

令和5年度第3回佐倉市オーガニックビレッジ推進部会の開催 (sakura.lg.jp)
オーガニックビレッジのページ:農林水産省 (maff.go.jp)

千葉県を有機の里に ! ! 農産物流の在り方と発展可能性を探る
開催日:2024年3月21日   場所:千葉県市原市~いすみ市~市原市

A:昨日までとは違い一日を通して素晴らしいお天気に恵まれた当日。朝10時、小湊鉄道五井駅(背景、右下)に集合。2両編成の「さと山号」に心地よく揺られての列車行は、美しく表情豊かな沿線の景色を眺めながら、マイクロバスへの乗り換え地点、里見駅(右上)まで進んで行きます。途中の上総牛久駅と上総鶴舞駅では下車し、菜の花畑や"アートのまち"市原市ならではの個性的な作品、建築物が愉しい駅周辺を散策。

B:いすみ市深谷に所在するつるかめ農園に到着。自然栽培米のおにぎり(D)を美味しく頂きながら、同園代表の鶴渕ご夫妻と、住み込み農業研修生の方からお話を伺いました。Cほ場整備で生産性が大きく改善されたほ場が広がる。お米づくり体験、学習の機会の提供を通じて、自然と共にある農業の普及・継承にも注力されています。
E:続いて訪れたのは、海岸線に平行して南北約2kmも細長く連なる同市岩船の谷地全域を手掛ける千葉農林水産(株)。同社代表の白石さんや社員の方から、地区最上部にあるため池地点等でお話を伺いました。
Fため池堤体天端から農地を見晴らせます。多くが荒廃していた約17haの農地はほ場整備で生まれ変わり、お米を軸とした輪作、一部で果樹栽培にも挑戦しながら全て自然栽培で取り組まれています。


G:現地視察の余韻に浸りつつ、皆を乗せたマイクロバスは17時、五井駅に帰還。小湊鉄道(株)が同駅に併設するおしゃれカフェ「こみなと待合室」にて意見交換会に突入。H:進行役はちばだん事務局長の徳江さん。I:小湊鉄道(株)副社長の石川さんから、手作りスライドを用いて自社の取組、鉄道やバス路線を活用した物流の発展可能性等についてプレゼン。J:自社の生産や商品開発・販売について紹介する市原市の有機農業者、(株)ONE DROP FARM代表の豊増さん。K:館山市を本拠点として、共同配送便やさいバスによる流通等々自社の多角的、革新的な事業展開について紹介する(株)ベジタスグループ監査役の安西さん。L:語り合う時間の進みは早く、フィナーレでの記念撮影後も、散会を惜しみながら19時のカフェ閉店まで皆さん互いの交流は続けられました。

千葉県有機農業推進協議会の主催、”有機の里づくり”千葉県団体連絡会(通称:ちばだん)の共催による「農場見学と地域物流を考える意見交換会{イベントチラシ(PDF : 625KB)} に参加してきました。

出発は《小湊鉄道》の西端の起終点、五井駅(市原市)。[いずれもローカル色満点の同鉄道と、東端の起終点、大原駅(いすみ市)から延びる《いすみ鉄道》は、内陸の上総中野駅(大多喜町)で接続。]
本日の見学先であるいすみ市をはじめとした外房地域にも有機栽培、自然栽培に取り組む農業者は多く、地域内外に向けた物流手段の構築が望まれています。
その観点から、大きな可能性が期待される実際の列車で外房を目指し、意欲的な農家さん方を訪ね、そして互いに語り合いましょうという、実に趣向の凝らされた、濃く深い内容のイベントでありました。

1件目の訪問先は、10年以上前から農薬や肥料を使わない「自然栽培」でお米づくりに取り組んでいる【つるかめ農園】。代表の鶴渕ご夫妻らから取組状況や今後の展望等を伺い、ほ場も案内いただきました。自然栽培米を使用したおにぎり、ご馳走様でした。
2件目は、谷地の荒廃農地を再生させた約17haの農地で自然栽培による稲作や畑利用作物、果樹等に挑戦している【千葉県農林水産(株)】。代表の白石さんらから、集落各戸とよく話し合い、集落全体で除草剤を使わないよう合意した等の逸話や、これからの更なる経営展開などについてお聞きし、ほ場、ため池の案内もしていただきました。 ここでの成功は、県内無数にある類似地形での環境保全型農業の普及、発展に向けて光りを当てるものになるでしょう。

そして周遊の旅もいよいよクライマックス。皆を乗せたマイクロバスは夕刻、本日の出発点である五井駅に戻り、小湊鉄道(株)が手掛けるカフェ”こみなと待合室”にて意見交換会。現地でお世話になったばかりの鶴渕ご一家もご参加。本日のテーマに関わる複数のキーパーソンからのプレゼンのあと、参加者皆さん方が自由に意見、語り合い、気が付けば同カフェの閉店時間である19時に!

本日参加の個人、団体の方々はどなたも有機栽培、自然栽培を始めとした環境負荷低減に資する農業、流通・販売に関心を寄せ、それぞれの立場で有意義な取り組みをされています。当拠点は今後もこのような皆さんとのつながり、協力関係を大切にしていきたい思います。

千葉県有機農業推進協議会 (food-trust.jp)
”有機の里づくり”千葉県団体連絡会(ちばだん) (chiba-organic.life)
環境保全型農業関連情報:農林水産省 (maff.go.jp)

《農福連携》生活クラブ虹と風のファームを訪ねて~ユニバーサル農業の実践~
訪問日:2024年3月19日     場所:千葉県八街市






A:管理の行き届いた広大な畑地のただ中で。生活クラブ虹と風のファーム・生活クラブ風の村農仲舎八街相談役の田邉樹実さん(中央左)、同ファーム農場長で農仲舎八街所長の橋口卓弥さん(中央右)と、当拠点の筧(右端)、佐藤(左端)。
B:当省の農山漁村振興交付金[の内の農福連携整備事業]を活用した農業用出荷施設兼保管施設。施設内には野菜乾燥機を備え、聖護院だいこんを使用した「切り干し大根」や有機バナナの規格外品(B級)を使用した「バナナチップス」等を製造。今後は惣菜製造業の許可も視野に、多目的トイレや休憩場も整備。
C:ほ場の一角に設置された営農型太陽光発電 “八街発電所ふぁそらん”。
D:障害者就労継続支援B型事業所である農仲舎八街の事務所兼作業所(左。大谷石で出来てる!)と、敷地内の精米所(右)。
E:訪問日前日の八街名物「やちぼこり」の光景(車中から)。

『生活クラブ虹と風のファーム』は、社会福祉法人生活クラブ<風の村>と生活クラブ生協千葉<虹の街>で共同運営。FEC自給圏づくり(F:食べ物、E:エネルギー、C:福祉)とユニバーサル農業づくりでローカルSDGsを推進。

<風の村>では、食を支える農業と働き辛さを抱えた方たちを繋ぐ農福連携※の取組として「農仲舎八街」を設立。農産物の栽培や出荷作業等による就労支援事業を運営。
<虹の街>では、エネルギー自給を目指して営農型太陽光発電を設置し、発電と農作物で太陽光をシェア。転換期間中の有機栽培を実施。

同ファームでは「ローカルSDGs八街構想」検討プロジェクトを進行中。今後一層多くの人々を引き寄せ、持続可能な生産と消費を実現し、より活性化した地域づくりの進展が期待されます。

※農福連携とは、障害者の方が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組。

生活クラブ千葉 (seikatsuclub.coop)
生活クラブ風の村農仲舎八街 (kazenomura.jp)
農福連携の推進:農林水産省 (maff.go.jp)

スマート農業実証プロジェクト「畑作技術検討会」   ~関東の畑作におけるスマート農業技術の活用と展開~
開催日:2024年3月5日     場所:千葉県香取郡神崎町


A:開会挨拶する国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(通称:農研機構)中日本農業研究センターの鈴木所長。
B:講師の説明を熱心に聴く会場参加者の皆さん。
C:会場参加者とオンライン参加者との総合討議の様子。
D:会場ロビーでのパネル展示の様子。


農研機構中日本農業研究センターが主催[共催:神崎町]したこの検討会は、令和元年度に開始された「スマート農業実証プロジェクト」の中から、関東地域で取り組まれた畑作に関する課題について、生産量の維持・増加、省力化や栽培管理の効率化への取組成果に関する講演、スマート農業の導入事例や経営改善の報告、情報提供、そして全体討議で構成されており、会場とオンラインで計131名が参加しました。

自動走行トラクターやドローンを活用した省力化、AIを活用した効率化等についての農研機構や農業法人、企業から報告等に対し、質疑応答や討論も活発に行われ、スマート農業技術への関心、期待の大きさを実感しました。

スマ農成果ポータル | スマート農業実証プロジェクト (naro.go.jp)
スマート農業実証プロジェクト | スマート農業実証プロジェクト (naro.go.jp)
スマート農業:農林水産省 (maff.go.jp)
「スマート農業実証プロジェクト」について:農林水産技術会議 (maff.go.jp)

オーガニック学校給食フォーラムちば~千葉県を有機の里にするために~
開催日:2024年2月29日    場所:千葉県千葉市



A:農業者や事業者、自治体、団体、一般消費者など多くの方々が来場した京葉銀行αガーデンホールの様子。左上枠内は『ちばだん』が展開する千葉県産オーガニック食品《まるかじりちば》の販売コーナー。右上枠内は受付作業の合間に笑顔を弾かせる『ママエンジェルス』千葉チームの皆さん。
B:左から、開会挨拶:全国有機農業推進協議会理事長や全国オーガニック給食協議会副代表理事も務める千葉県有機農業推進協議会会長で『ちばだん』副理事長の下山久信さん、趣旨説明:『ちばだん』事務局長の徳江倫明さん、情報提供・取組報告等:全国有機農業推進協議会理事の高橋優子さん、木更津市教育委員会学校給食課長の清水佐知子さん、当拠点地方参事官の、閉会挨拶:『ちばだん』理事長の池田徹さん。
C:各登壇者による全体ディスカッションの始まり。ここからは佐倉市内の有機農業者、菊間秋彦さん(枠内)も加わった。
◇また、「オーガニック給食を全国に実現する議員連盟」の共同代表のお一人である川田龍平参議院議員も本フォーラムの最初から最後までご参加。


千葉県有機農業推進協議会』が主催[共催:“有機の里づくり”千葉県団体連絡会(通称:ちばだん)、ママ♡エンジェルスTEAM2600万日本オーガニック給食協議会、協力:京葉銀行]したこのフォーラムは、全国レベルや千葉県内自治体でのオーガニック給食、オーガニックビレッジの取組等についての報告、情報提供と、それを受けての全体ディスカッションで構成{次第詳細}。

次代を担う子供達に、学校給食を通して農業、自然環境保全の大切さを伝えるとともに、ここ千葉を希望あふれる有機の里として成長させるために、皆が智慧を出し合い、力を合わせて実践し続けていこう。そんな意思、気持ちを共有できた、貴重な機会となりました。

千葉県有機農業推進協議会 (food-trust.jp)
”有機の里づくり”千葉県団体連絡会(ちばだん) (chiba-organic.life)
ママ♡エンジェルスTEAM2600万日本オーガニック給食審議会 (peraichi.com)
オーガニックビレッジのページ:農林水産省 (maff.go.jp)
【有機農業関連情報】トップ ~有機農業とは~:農林水産省 (maff.go.jp)

この春はずせない絶景のロケーション!南房総のお花畑
撮影日:2024年2月27日    場所:千葉県南房総市



上4枚:南房総市千倉町千田、下4枚:南房総市千倉町白間津のお花畑。
※ 立て看板にあるとおり「ちくらの花畑インスタフォトコンテスト2024」が3月24日(日曜日)まで応募受付中です。詳しくは以下のリンクから! 


毎年のこの季節、房総フラワーライン沿いに広がるお花畑は圧巻の光景。

冬季でも暖かく、降霜のない地域特性も相まって大正時代から露地栽培が盛んです。色とりどり、幾種類もの花々が絢爛かつ整然と栽培され、目で見て楽しむのはもちろん、お店の方と談笑しつつ自分好みのお花摘みができるところが大きな魅力!

新鮮で生命力に満ちた切り花たちは、お家や、オフィスを何日にもわたって華やぎ、見る者の心を癒してくれます。大切な方への贈り物としても打ってつけですね。

ちくらの花畑インスタフォトコンテスト2024 開催について | 道の駅ちくら 潮風王国 (shiokaze-oukoku.jp)
花き|旬鮮図鑑/千葉県 (chiba.lg.jp)

令和5年度第2回『学校給食用パン品質調査』が実施されました
開催日:2024年2月14日   場所:千葉県千葉市




上段:食パンの焼色、形などの確認
中段:香と味の確認
下段:特殊パンの弾力、なめらかさなどの確認

(公財)千葉県学校給食会では、学校給食用パンの品質向上を図ることを目的として年2回、同給食会が指定する委託加工工場で製造されたパンについて、専門家の指導・助言を受ける形で品質調査を実施しています。毎年度、当拠点にもご案内いただき、参加しています。

今回は、各工場から調査用に提供された食パン12種及び特殊パン(黒糖パン、テーブルロール、さつまいもパン、ミルクロール、はちみつパン)11種について、審査員2名が「学校給食用パン採点基準」により外観(焼色、形均整、皮質など)、内相(すだち、色相、触感、香、味)を審査しました。

調査後に審査員からは「食パン及び特殊パンともに品質が安定しており、各工場間での品質差もなく、ソフトで食感が良く味も良い。学校側からの『ソフトなパンを』との要望にしっかり応えている。2月は寒く乾燥する時期で、パン作りの環境としては難しいが、引き続き品質の維持をお願いしたい。」旨の審査概評が報告されました。

公益財団法人 千葉県学校給食会 (cgk.or.jp)

食べるって生きる!! -食で育む生きるチカラ-〖Neo食育講演会〗@船橋
開催日:2024年2月11日    場所:千葉県船橋市





A:参加者の皆さんが続々来場する船橋市勤労市民センターのホールの様子。3つの枠内は左から、会冒頭に順に来賓挨拶する当拠点地方参事官の筧、船橋市健康福祉局健康部地域保健課長の高橋和彦さん、千葉県議会議員の野田剛彦さん。
B:食育とオーガニックを中心にひとり出版で活動する編集人。漫画「美味しんぼ」101巻”食の安全”をコーディネート。「や組」代表のメディアプロデューサーで、「さいきオーガニックアドバイザー」も務める山口タカさんによる講演《食育とオーガニックの親和性》。
C:テレビでもおなじみの”食の探究者”。(学)服部学園理事長・服部栄養専門学校校長であり、当省の「食育推進会議」委員・ 「食育推進評価専門委員会」座長も務めていただいている服部幸應さんによる講演《食育は家庭教育・学校教育・社会教育》
Dトークセッション《食で育む生きるチカラ》の模様。右から、コーディネーター役の「ママエンジェルス千葉」代表の和田香織さん、山口さん、服部さん、「ママエンジェルス本部」スーパーバイザーの田中真希ユレナさん、「ママエンジェルス千葉」金丸涼子さん。

ママエンジェルス千葉県オーガニック給食審議会
が主催(後援:関東農政局・船橋市・特定非営利活動法人NPO日本食育インストラクター協会)したこのイベントは、前半が山口タカさん、服部幸應さんによる【講演会】、後半がお二人と会場を交えた【トークセッション】という構成{イベントチラシ(PDF : 2,373KB)}。今回も会場には様々な年代、立場の方々が多数参加されました。

《食育》の必要性や《選食、共食》の大切さなどについてのお話をじっくり拝聴した会場参加者からは、「家庭ではどのような食生活をしていけば良いのか(米農家)」、「学校でできること、教育現場向けのメッセージを(学校教諭)」、「食事に対する感謝の気持ちを持つには(保育園栄養士)」など積極的な質疑、感想がいろいろと出され、お二人からは、本来の美味しさを知ってもらう子供の味覚づくり、農業体験や料理づくりなどプレーヤーになっての意識作りの大切さ、情報の受発信と収集の必要性などが語られました。

同審議会の皆さんは、本イベントのように誰もが気兼ねなく学び、考えることのできる場の企画・提供や、様々な立場の方々との対話・提案を同じ課題意識を共有する全国のママエンジェルスメンバーと協働しながら一生懸命、生き生きと活動の幅を広げています。今後更なる飛躍(大暴れ!?)に目が離せません。

ママ♡エンジェルス TEAM2600万 (mama-angels.com)
食育の推進:農林水産省 (maff.go.jp)

(一社)千葉県農業協会・農林中央金庫千葉支店共催の「春の交流会」が盛大に開催
開催日:2024年1月30日   場所:千葉県成田市




パネルディスカッションの模様。右から各パネリスト:食育ネット(株)代表取締役の浅野美希さん、アクセンチュア(株)シニア・マネージャーの小栗史也さん〔農林水産物・食品輸出プロジェクト(GFP)事務局員〕、千葉県農林水産部生産流通戦略担当部長の﨑山一さん、(株)芝山農園代表取締役の篠塚佳典さん〔協会理事〕、(株)アグリスリー代表取締役の實川勝之さん〔協会会長〕、そしてファシリテーター:(株)ONE DROP FARM代表取締役の豊増洋右さん〔協会副会長〕。
下段枠写真は開会挨拶する實川会長(左)と農林中央金庫千葉支店支店長の湯山弘二さん(右)。

成田市内のホテルを会場に、(一社)千葉県農業協会と農林中央金庫千葉支店が共催する「令和6年春の交流会、新春賀詞交換会」が、同協会員はじめ企業、団体、行政等の関係者約90名が参加して盛大に催されました。

千葉から世界へ!今年から始めるグローバル化戦略》と題したパネルディスカッションでは、各パネリストから輸出の現状や取組の紹介、国際空港・海港を活用しやすい千葉県の優位性を活かした「千葉ブランド」としての産地形成やマーケットインの発想の必要性など、多岐にわたるメッセージがあり、県内の生産者や事業者が「輸出」を経営上の選択肢として意識するためのよい機会となりました。

当拠点からは当省、各農政局の輸出促進に関する支援体制の充実振りを紹介するとともに、「ぜひぜひ、何でもご相談下さい!」と強くお伝えしました

一般社団法人 千葉県農業協会 (caajapan.jp)
輸出・国際:農林水産省 (maff.go.jp)

アグリサポーターズちば』の令和5年度研究協議会が開催
開催日:2024年1月25日   場所:千葉県教育会館

【背景】更なる農業教育の充実、農業人材の育成に向けて検討がなされた会議の模様
【右上】会の進行を主導した『アグリサポーターズちば』の伊藤周会長(千葉県農業教育拠点校:県立茂原樟陽高校校長)
【左上・下】自校での取組や更なる展望、各機関への要望等について発言する先生方
【右下】「みどり戦略学生チャレンジ」への勧誘等をする当拠点の佐藤

県内の農業関係高校をはじめとする各教育機関の長、行政機関及び諸団体の幹部等で構成される「農業関係高校人材育成支援組織『アグリサポーターズちば』」(通称「アグサポ」)の研究協議会が開催されました。

令和5年度の活動実施報告に続き、《次年度以降、アグサポとして何ができるか、何をすべきか》といった大きなテーマで意見交換がなされ、各会員としての取組状況や具体的な支援策の紹介、会員相互の連携や情報の収集・発信の重要性、アグサポの存在意義などについて積極的なやり取りがありました。

当拠点からは「みどり戦略学生チャレンジ」の宣伝をはじめ、農業教育に関する当省支援施策の説明、「新・農業人ハンドブック2023」、広報誌「aff(2023.7月号:特集はばたけ!農業高校生)」の配布、紹介を行いました。

新規就農の促進:農林水産省(maff.go.jp)
学生チャレンジ:関東農政局(maff.go.jp)
みどり戦略学生チャレンジ:農林水産省(maff.go.jp)

令和6年   初日の出
撮影日:2024年1月1日(掲載日:1月22日)   場所:千葉県銚子市≪犬吠埼≫ほか

人も自然もよろこぶ しあわせ食のおはなし食べるって生きる!! 上映会+トークセッション@船橋
開催日:2024年1月7日    場所:千葉県船橋市


背景:たくさんの方々が参加された船橋市勤労市民センターホール内の様子。上段(・右下):トークセッションの模様。右から、"田んぼソムリエ"の林鷹央さん「NPO法人メダカのがっこう」理事長の中村陽子さん鴨川自然王国でスローライフを満喫するシンガーソングライター"半農半歌手"のYaeさん、コーディネーターを務める「ママ♡エンジェルス千葉」代表の和田香織さん下左:ラストパートはYaeさんの生LIVE!会場全体が酔い痴れます。中左:来賓挨拶する当拠点筧地方参事官。

ママエンジェルス千葉県オーガニック給食審議会が主催(後援:船橋市、関東農政局)の今イベントは第1部が『いただきます2 ~ここは、発酵の楽園~ の上映会』、第2部が『3人の実践者と参加者でつくる歌とトークのスペシャルセッション!』という構成{イベントチラシ(PDF : 1,016KB)}。広い会場には老若男女、「食」への関心が深い多くの皆さんが足を運びました。

林さんからは農村における自然生態系の尊さ等について歌や自作の絵・イラストを用いてのユーモア溢れるお話が、中村さんは身体と心の健康は食事から、環境と安全な食料を次世代に残すことの大切さについて豊富なご経験を踏まえて語られ、Yaeさんからは自然に寄り添い農を取り入れながらの豊かなスローライフについての紹介などがあり、会場からは各スピーカーへの質問や相談等が活発に行われ、終始濃密なセッションとなりました。

そしてラストパートでは3曲、Yaeさんからの歌声が誰の心にも響きわたり、心地よい余韻に浸りつつ会はフィナーレを迎えました。

同審議会では、この2月にも同じく船橋市や鎌ヶ谷市でも同様趣旨のイベント(いずれも関東農政局ほかが後援)を開催されます。いずれもまた多くの方々がご参加されますようにお祈りします。

ママ♡エンジェルス TEAM2600万 (mama-angels.com)
食育の推進:農林水産省 (maff.go.jp)

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