日本の農業
日本の国土の特徴(とくちょう)
| だいち君、日本の地図を見てみて。何が目につくかしら? |
| 茶色でぬられたところが多くて、緑色が少ないね。 |
| 茶色のところは山地で、緑色部分は平野ね。 |
| そう、日本の国土は山地が多くて、平野が少ないのね。 |
| じゃあ、農業には向いてないのかなあ? |
日本の農業の今と昔
日本には、アメリカやオーストラリアのような大農場こそありませんが、せまい田んぼや畑で一生懸命(いっしょうけんめい)に、作物を育ててきたので農業自体はさかんでした。中でも一番熱心に作られてきたのが稲です。昔は、米で税金をはらい、武士(ぶし)の給料も米で計算するなど生活に深い関わりを持つ作物だったのです。稲は「あたたかくて雨が多い」日本独特の気候にも合っており、日本中に稲の生産が広がりました。また、日本は、南北に長い国土で、変化に富んだ気候に合わせて、様々な農作物が作られるようになったのです。
しかし、最近では農業をする人がどんどん減っています。最新の調査では、働いている人のうちで、農業をしている人達は4%しかいないそうです。外国から輸入される安い農作物におされたり、若(わか)い人達が都会に出てしまい、後つぎが不足していることもあって、農業をする人が減っています。
これからの日本の農業
| 現在、農業をしている人の半分以上が60歳(さい)以上の人なんですって。 |
| こまったわね~。 |
| ぼくが農業をやろうかな? |
| そうしてもらえると助かるんだけどね。みんなの大事な食べ物を作る大事な仕事だから、農業のことをもっと考えてほしいわ。 |





