ホーム > こまちゃんと食の冒険 > 食べ物を作る > 食べ物の仕事 > かがやいている人のしょうかい(男性)


ここから本文です。

こまちゃんと食の冒険

 
 

かがやいている人のしょうかい(男性)

このページでは農業の仕事で、かがやいている人をしょうかいします。今回しょうかいするのは、埼玉県川口市でトマトを作っている早舩源一郎(はやふね・げんいちろう)さん。
早舩さんの実家は400年も前から農業を続けている古い農家なんだって。早舩さん自身は、大学卒業後は会社につとめていたそうなんだけど、そんな早舩さんがどうして農業をするようになったのか?
だいち君と、ななちゃんが、お話をうかがってきました。
早舩さんが農業を始めたきっかけを教えてください。
ぼくは学生時代に海外でボランティア活動をしていたんだけど、海外に出て初めて、「日本の伝統的な文化を残している農業っていいな」と感じるようになったんだ。それに、川口は都心からも近いから、野菜の収穫(しゅうかく)を体験しに来てもらったり、イベントをやったり、いろいろおもしろいことができるかなって。農家の後をつぐ、というよりも、「起業(※)」するような意識で農業を始めたんだ。

※起業
新しく会社を立ち上げること。

輝いている人(早船さん)
へえ~、かっこいいなあ~。早舩さん、農業のどういうところが楽しいですか?
なんでも自分でできるところかなあ~。トマトを作るにしても、種をまいて、肥料をあげて、とり入れて、全部自分でやらなきゃいけない。でも、がんばった分が、そのまま結果につながるからね。農作業以外にも、農場のホームページを作ったり、直売所を作ったり、トマトの売り先をさがしたり、いろいろなことにチャレンジできるよ。
農家の仕事は田んぼと畑だけじゃないんですね。なんだか、おもしろそう。
それに、自分が作った野菜を食べて、「おいしい」っていってもらえるのは、やっぱり、うれしいね。
輝いている人(早船さん)
逆に、農業をやっていて大変なところは、どういったところですか?
さっきの「楽しいところ」の反対になるけど、なんでも自分でやらなきゃいけないところかな。野菜の育て方、害虫のこと、農薬のこと、作業で使う機械のこと、天気のこと、何もかも自分で調べるしかない。ホームページを作るなら、パソコンの知識が必要だし、野菜を直売するのなら、経理のことも知っていないといけないし。
会社だったら、いろいろな人達で分たんして仕事をするんだけど・・・。
それに、自然の力にはかなわないんだ。雨が長く続けば野菜の育ちが悪くなるし、強風でビニールハウスがこわれるかもしれない。害虫だって発生するかもしれない。そうして自然と、うまく付き合っていくんだ。
自然と仲良くしないといけないんですね。

早舩さんからのメッセージ

みんながいつも食べている野菜も、命ある生き物なのです。一つ一つの野菜を食べるのは、あっという間ですが、作るのには何か月もかかります。どうか、食べるときにはそのことを思い出してください。そして、そんな生き物と関わることが好きな人、ぜひチャレンジしてみてください。農業ってすごく、かっこいい仕事なんだよ!

輝いている人(早船さん)
もどる すすむ